簡易フラッシュカードアプリ(Android)を作成した。
7月末から週に二回、オフィスで2時間中国語のレッスンを受けている。レッスン内容は一般的な日本での教室スタイルじゃなくて、「実際に言語を体で覚えていく」というもの。これはクラッシェンという言語学者が体系化した言語学習方法の一つで “Comprehensible input”という学習方法。
簡単に言うと、先生が「站起來(stand up)」と言って、それが理解できたら自分も立ち上がる。「坐下(sit down)」と言って理解できたら座る、など。教科書などは使わず、自分の体や周辺の物、先生との中文での会話を通して自然に言語を習得していこうというもの。
この言語習得方法の詳細については気が向いた時に書くとして、この学習方法はかなり良い。自然に身につくし、5-6回レッスンを終えた後にある程度身についた語彙数は250語ほどだった。
先生がレッスン後、新しくカバーした単語をリストしてくれるので、それを使ってぱぱっと毎日思い出すためにフラッシュカードアプリを作ってみた。まぁQuizletとかAnkiを使ったほうが早いのだが、アプリ作成の練習として。
こんな感じ↓
作り方を簡単にまとめると以下:
- Android Studioをインストール
- テキストとボタンの配置
- 背景やフォントサイズの変更
- 画面のpaddingを設定
- テキストとボタンのIDを編集
- ボタンを押すと何が起こるか(別のテキストが表示される)のコードを追加
- 表示されるテキストをarrayの中に入れて、コード内に追加
- 表示されるテキストをその数だけランダムに表示されるようにコードを追加
以上。変数を作って、表示されるテキストをarrayに入れて、その中身を表示の際にランダマイズしたってだけ。
次は、もうちょっと単語の種類を集めて、場面別にして使える音声つき単語や表現をまとめたアプリにする予定。上手くできたら小さい広告でも付けてUIが英語版と日本語版を作ってGoogle Playに公開しよう。学習対象言語を日本語で出しても良いかも。夢が広がる。