昔々にメモしていた映画感想から。ちょっと昔のマイナー映画紹介:Due Date (デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜)、It’s kind of a funny story (なんだかおかしな物語)
Due Date (デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜)
2010年に買ったマックに付いてきたiPod Touchで見るために初めて買った映画。↓当時のメモ。
アメリカ設定でiTunesで映画を買うと格段に安く買える。日本設定で買うと2000円がアメリカ設定だと約$15、約1245円で最新の映画を買える。サウスパークも1エピソード$2と$3で売ってるしこれは有効に使わない手はない。電車に乗りながら映画を見れる時代になりました。電車の揺れがまたイイ演出な時もあって画面は小さいが臨場感が出ていいときもある。
今回iTunesで買った初映画”Due Date” ハングオーバーに出てたザック・ガリフィアナキス(のキャラ)が好きだったから前から見たいと思ってた。”Due Date” には「締め切り」のニュアンスの意味と、もう一つこの映画の重要なテーマである「出産予定日」という意味もあるので忘れずに。
ちょっとmentally retardedなイーサンとビジネスマンのピーター(完全復活したロバート・ダウニー Jr)がひょんなことから二人でアトランタからロスまでドライブしてわいわいする。妻の出産予定日が近く、アトランタで足止めされて険悪だったピーターだったが、日を重ねお互いを知るにつれ二人が仲良くなったり喧嘩したりしてなんやかんやでロスまで辿り着くお話。
ラスベガスが舞台のハングオーバーよりは盛り上がらないし、爆笑シーンもないが、二人の足の引っ張り合いににやにや笑いが止まらなかった。電車の中で見ていたんだがマスクしててよかった。アメリカのコメディはやっぱりイイ。
It’s kind of a funny story (なんだかおかしな物語)
Due Date 以来、ザック・ガリフィアナキスが好き。モービルにいる友達に激似だし、声もなんか同じ感じ。funnyordie.com のザックの between two ferns も面白い。
これも iTunes で買った映画。上の映画は”It’s kind of a funny story” おそらく日本では未公開。内容は、友達とか家族とか恋愛とか将来のことで軽く自殺志願の少年が精神病院に入り、そこの入居者との交流で気分が晴れ、彼女もできちゃうっていう話。ティーン向けの映画。
こういう素朴で人の変化をみせる物語は大好きだし、演じている人も好きだけど、あんまり作り込まれてないというか予定調和過ぎるというか。ボビー役のザックの家族とか娘との問題もあまり描写されないし、最後には何も言わずに退居してるし。そういう謎でたのもしいキャラなのはわかるけど。でもうまく説明できないけどこの映画は結構好き。実際一人の視点からしか物事は見れないんだし、一人の甘ったれの少年の視点に終始してたのが逆によく感じたのかもしれない。