寧夏夜市
台北の人気夜市の一つ「寧夏夜市」。観光客が多い士林夜市に比べて寧夏夜市は地元民が多く、私の同僚も士林夜市はあんまり好きじゃないけど寧夏夜市は好きでよく行く、という人もいる。
街全体が夜市になっている士林夜市に比べると規模は1/10以下くらいで、屋台があるのは上の写真にあるような寧夏夜市の一本道だけである。
夕方18時以降、特に金土日は通常よりも人が多くなり夜市の一本道は身動きができないくらいになるので、人に流されて何も買えずにいるよりもちょっとでも興味のあるものがあったら図々しくても人波を泳いで目的の屋台の前まで行きましょう。
ちなみに旧正月の時期に寧夏夜市の前に通りかかったら↓こんな感じでした。がらんがらん。この一本道が実質寧夏夜市です。
寧夏夜市の場所と行き方
MRTの雙連駅から南西に15-20分ほど歩くと賑わいが段々見えてくると思う。
北側からの入り口近くにはThe Alley 鹿角巷 (ハイソな黒糖タピオカミルクティー店)があった気がするがマップにもこのお店のサイトにも載っていないので別の似たお店かもしれない。
夜市は一本道が200mとくらい続く一本道が続く。
ここでは夜市の屋台の裏に広めのスペースがあるので、屋台の通りの中で食べ物を買って、横道の屋台の裏に入って食べたりする。
夜市の台湾小吃
出来上がり画像だけですみません。これは「春捲冰淇淋 chunjuan bingqilin」と呼ばれる春巻きアイスクリーム。外側の生地の中にアイスクリームとピーナッツ(花生 huasheng)とパクチー (香菜 xiangcai)が入っていてかぶると独特の風味が鼻から抜けて二重の美味しさを感じる。
このアイスはパクチーが入っているからこそ美味しいのだが、もしパクチーが苦手な場合は、
- 不要加香菜 (buyao jia xiangcai) – パクチーいりません
と言いましょう。
↓こちらは台湾のたこ焼き。
たこ焼きの見た目はいいのだけどね。
↓蒸したとうもろこし、落花生。落花生は「花生 huasheng ファシャン/ファサン」と呼び、お餅や豆花などその他スイーツの味のオプションとしても「ナッツ味」として「花生」を選ぶ機会もあると思うので「ファサン」(台湾ではシャンがサンの発音になる)という単語も覚えておいて損はない。
これは鴨舌頭 (Yashetou)といって鴨の頭。自分はまだ食べたことないのだけど、美味しいと噂。観光客向けではない台北市から南のほうにある街のローカル夜市ではこういった鴨の頭や見た目がちょっとアレな食材が机にぼんっと並べられてあったりします。
寧夏夜市のおすすめお餅屋さん
今回写真を撮るのを忘れてしまったのだが、寧夏夜市には美味しいお餅のお店もあるのでここに来た人はぜひ試してほしい。その場で机と椅子もあるので1人~4人で座って食べられる。写真撮るの忘れたので↓の台湾の人のブログでご確認ください(別タブで開きます)。
【台北食記】林記燒麻糬 麻糬冰始祖!寧夏夜市必吃美食推薦 花生芝麻雙重奏
https://tenjo.tw/lin-mochi/
お餅屋の場所はこちら。寧夏夜市の屋台が並んでいる通りを北側から歩いて行けば右側に出現するはず。