台北の朝市「雙連朝市」で定番の台湾朝ごはんを食べよう

げん

5年前

台北の朝市、雙連朝市

雙連朝市という捕れたての魚や野菜、お肉や油飯(かやくご飯)や各種台湾朝ごはん、愛玉など各種ジュースのお店や屋台が並ぶ通りが雙連駅にあります。時間は午前8時頃から昼過ぎまでで、雨が降っていても店が開いている事が多いです。

「雙連」の読み方はシュアンリェン (Shuāng lián)。

日本から友達が台北に来たら、朝にここで会うことが多いのだが、「朝早くからディープな台湾観光ができる」「朝早くから台湾グルメを味わえる」「豆漿屋さんなど大人数でも入れる店がある」「ローカル感あって良いフォトスポット」などなどメリットがいっぱい。

朝市の通りは一本道で数百メートルだけなので地図を見ながら歩き回る必要もない。

朝市で食べ歩きするか、軽く食べて近くにある朝ごはん屋さんで座ってご飯をたべることもできる。

自分が行ったときの最初の印象は、

台湾のニュースによると、雙連朝市は2020年7月中に撤去されるとのことです。路上で市場として商いをするための防災上の基準を満たしていなかったり、中山駅から続くMRT上の開発計画が理由らしく、雙連朝市で働いている人が抗議活動をしていました。

場所はこちら以下の地図をご覧ください。最寄り駅はMRTの赤い線(淡水線)雙連駅です。MRTの雙連駅にある2番出口から地上に上がりましょう。そうするとすぐにどの方向に行けばよいかわかります。

初めて台北に来た人は台北駅付近に泊まっている人が多く、雙連駅にも行きやすいので台北観光の朝ごはんはここがおすすめ。

住所：10491台北市中山區民生西路45巷5-1號

台湾グルメを朝から楽しむことができる。台湾に来るのが初めての人は初めて出会う味や食感があると思う。

世紀豆漿大王の店先で見れるメニューを参考に以下注文できる料理をリストしてみました。

ここ以外の豆漿屋さんでも似たようなものを売っているので、ちょっと覚えていってもいいかも。

上の写真で写っているのは、

このブログの別記事「台湾朝ごはんの永和豆漿大王 (ヨンハードウジャン)とおすすめ朝ごはん5選」で別の台湾朝ごはん屋さんについても紹介しているのでこちらも合わせてご覧ください。(リンクは別タブで開きます)

文昌宮は学業にご利益がある廟で、文化や文学を司る神である文昌帝君が祀られている。また、「五文昌」といい文学を司る5柱の神様が祀られている。(「柱」は日本語で神様の助数詞)

日本でも有名な後漢末期の将軍である「関羽」も関帝として祀られている。

台湾の宗教は主に道教と仏教の２つでその他にもキリスト教やその他道教にルーツを持つ宗教などがある。台湾中には道教の廟が多く、この文昌宮もその一つで、細長いお線香を4つほど持ち火を付けて各神様の前でお辞儀をしてお祈りし、お線香を挿して次の神様の前に行きお辞儀してお祈りしてお線香を挿す、を繰り返す。

道教で祀られている神様は三国志や中国の歴史書で出てくるような広く尊敬されている中国大陸の歴史上の人物である。

台湾で有名な、台中の大甲にある道教の廟「大甲鎮瀾宮」についてはこちら。ここでは「媽祖」という漁業や航海の神様が祀られている。大陸のほうでは「天后」と呼ばれ、天后廟や同じ名前の地下鉄の駅があったりする。(ちなみに媽祖は日本でも広く信仰の対象になっていたりもする)

朝市側から廟に入って突っ切ると、開けたスペースがありベンチもあるので、そこで買ったご飯を食べてもいいかもしれない。

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