台湾語
今回は台湾語で言う国の名前と移動手段の名前について。地道に日常的に台湾語で良く使ったり聞く単語を覚えていければと思います。
このブログで台湾語を細々と学習しています。現時点では基本的な単語を紹介して覚えるようにしている段階。
第一弾はこちら:
そして第7段今回学ぶ単語はこちら。
- 台灣人
- 日本
- 韓國
- 中國
- 新加坡
- 美國
- 飛機
- 高鐵
- 火車
- 坐火車
- 公車
- 計程車
台湾語で国の名前を言う
妻が台湾人なのですが、実家にいくとほとんど台湾語での会話になります。
「これからどこに行く」「どの国に行ったことがある」「どうやって行く」などそういった文脈で知っておくと便利な基本単語をここでは紹介します。
ちなみに、「どこ行くの?」は台湾語で「リベキタ」 (中文: 你要去哪裡) 。
下の文字は「日本語」 台湾語 = 中国語の順番で、音声は台湾語 => 中国語の順番です。
※ ここで録音している台湾語は台中の海側に住んでいる人たちの台湾語なので、他の地域の台湾語とは少し異なる可能性があるのでご了承ください。
「台湾人」タイワンラン = 台灣人
台湾はもちろん「タイワン」。「〜人」は「〜ラン」になる。
「日本」リップン = 日本
リップン、ルーボン、韓国語ではイルボンと、「日」の発音は「r」が含まれたものになる。
「日本人」のように「~人」を付けたい場合は上にあるように「ラン」を加えればよい。
「韓国」ハンゴッ = 韓國
「国 コク/ゴク」は「ゴッ」。
韓国の韓は中国語でも同じ「ハン」
「中国」ディョンゴッ = 中國
「中」は中国語ではzhongだが、台湾語では似てるけどちょっと違った発音になる。
「シンガポール」シンガポォ = 新加坡
シンガポールの漢字読み「新加坡」や英語読みに台湾語のほうが近い。
「アメリカ合衆国」 ミィゴッ = 美國
「リィゴッ」に聞こえるが「ミィゴッ」と発音する、とのこと。
台湾語で飛行機や電車、タクシーなど移動手段の単語
「飛行機」フェィリンギ = 飛機
「飛」は「フェイ」で中国語と同じ。台湾語だと「フェィ・リン・ギ」と3音節になる。
ちなみに、この「飛 フェイ fei」と中国語の「回 フェイ hui」の発音は全く違うのだが、日本語には”f”の音を使った言葉がないので意識しないと「fei」も「hui」も同じ発音になってネイティブスピーカーに笑われてしまうのでご注意を。
「新幹線」グゥティ = 高鐵
台湾では日本の新幹線とほぼ同じ乗り物に乗って南北に高速で移動できる。これが「高鐵 gaotie」と呼ばれていて、それの台湾語読みが「グゥティ」
最初に乗った時、一度寝て起きた時に日本で新幹線に乗っている感覚になって混乱したことを覚えている。
「列車」フェィジァ = 火車
台湾の普通電車である「台鐵」は火車として扱われる。
ちなみにあまり一般的ではないが日本語で「火車」というと仏教用語で「生きている時に悪さをした人を乗せて地獄に送る燃えた車」という意味のようでなかなか怖い。
「列車に乗る」ゼフェィチャ = 坐火車
「坐」= (列車に)乗る、座るは台湾語だと「ゼ」になる。
上にあるが列車や一般的に日本でいう電車を指す「火車 huoche」はフェイチャ。
「バス」ゴンチャ = 公車
台湾の中国語の「公車 gong che」と似ているが、「che」の発音が日本語と似ている。
「タクシー」ケンリンチャ = 計程車
「ケイリンチャ」は台湾の中国語でタクシーを意味する「計程車 (ji chen cha)」からきてるのかな。
ちなみに中国大陸ではタクシーは「出租车 (chu zu che)」というのでご注意を。
それではまた。
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