モルディブに新婚旅行 (ハネムーン)
11月末にモルディブに新婚旅行に行ってきました。台湾では結婚をすると8日間の有給ハネムーン休暇 (婚假)をもらえる決まりになっているので8日間がっつり休みを取って遊んできました。
台湾の労働基準法における休日はここで確認できます。
勞動基準法相關假別: https://www.mol.gov.tw/topic/3067/14530/19538/
移動は台湾からエアアジアのプレミアムシートでかなり快適。詳細は下の参考リンクからどうぞ。
(参考:長時間フライトにおすすめ! エアアジア(AirAsia)航空のプレミアムフラットベッド&ホットシートに乗ったので感想をご共有)
モルディブについて
治安
治安は現在全く問題ないと言って良いと思います。
首都のマレ島は世界一人口密度と言われていて台湾のようにバイクに乗っている人が多いが、道路を渡ろうとすると停車して通らせてくれる人が大半で運転手のマナーは台湾より格段上です。
マレ島では客引きはいましたが、強引な人はおらずレストランも良心的な金額で特に不安や危険を感じなったので心配しなくても大丈夫です。リゾートはもちろん安全です (子犬くらいの大きさのコウモリはいたけど)
モルディブの場所
モルディブはインド、スリランカの南側でインドの発展とともに千年以上前からの歴史がある島。複数の島々から国家が成り立っていて、各島一つに一つのリゾートがあります。
モルディブの帰りにスリランカを観光して帰国する人もいるらしく、次回はスリランカにも言ってみたいと思います。
台北からモルディブのマレ島までの移動時間は空港での待ち時間も合わせて約12時間ほど。日本からも同じような移動時間になると思います。
天気
リゾートとマレ島滞在4日間のうち2日間は雨が降り、3日間はからっと晴れました。
モルディブは赤道近くなので年中暑い日が続くが、4月頃から11月までは雨季とのこと。11月末はぎりぎり雨季から脱しているかなと思いきや11月末に雨どしゃぶりで12月に入ってから晴れが続いたので都合がつく人は12月にモルディブに行くのがよいかもしれない。
言語
公用語はモルディブ語と呼ばれているディベヒ語で、基本的にモルディブ人は英語で会話することができます。なので空港についてからは全て英語のみでOK。空港内の標識も全部英語なのである程度英語がわかれば安心です。
リゾートでは日本語ができるバトラー(身の回りの世話をしてくれる人)の方もいるので、英語が心配な人は日本人のバトラーさんがいるリゾートを予約するとよいかもしれません。
以下は別のブログ投稿で書いたモルディブの言語について。興味がある人はご確認ください。
モルディブでは基本的に英語がどこでも通じるが、現地の言葉は「ディベヒ語」というインド・ヨーロッパ語族の言語で、モルディブとインドの南のほうで話されている言語である。
上の写真にあるような可愛らしい丸やくねくねとした線で書かれているのがこのディベヒ語の文字であるターナ文字。主に母音がアラビア語の影響を受けていて、右から左へ読み、ローマ字のような表音文字である。調べた感じ母音が多い。
韓国語のように子音の文字と母音の文字を組み合わせて音を表すのだと思うのだが、ターナ文字の文章を読もうと文字対応表と10分ほど格闘して諦めました。
時期と日数
私が今回モルディブに行ったのは11月28日から12月3日までの6日間。
11月28日の深夜1時出発の便に乗り28日昼にリゾートに到着。12月2日にリゾートを出てマレ島に一泊して3日の夜8時の便でモルディブから帰路に着きました。
ビザ、入国時に必要なもの
日本人も台湾人も2019年末時点で入国に必要なビザは必要ありませんでした。パスポートだけで大丈夫です。ただし30日以上など一定期間滞在する場合はビザが必要な可能性もあるので要チェックです。
南米やアフリカから来る人は黄熱病ワクチンの予防注射をしていることを証明する資料が必要です。
入国カードに滞在するホテルの名前を書く必要があるのでアルファベッド表記でホテル名を書けるようにしておきましょう。心配な人はホテル予約時の請求書などの資料を印刷して持っていくといいかもしれません。自分の場合は、念の為印刷して持っていったけど必要ありませんでした。
リゾートについては別のブログ投稿で紹介するのでそちらをご確認ください。
水上コテージはプール付きで泳ぎが苦手な妻に泳ぎを教えて、コテージに付いているはしごからそのまま海に入ってスノーケリングしたり、部屋に備え付けの自転車で島を周り見つけたビーチで泳いだりしていました。
晴れの日は空も海もめちゃめちゃ綺麗でした。上の写真左下はビーチで泳ぐ小さいサメ。
モルディブでダイビング
たいていのリゾートではリゾート到着日に島にあるアクティビティセンター的な施設に行ってダイビングやスノーケリング、その他アクティビティの予約ができます。
上級スキューバダイビングライセンスを取得してダイビングをしてから数年経っていたのでリフレッシュダイビングを妻と一緒に一本潜って、その後自分だけガイドさんと一緒にボードダイビングをしてきました。
機材レンタル代込みでリフレッシュダイビングは一人195USドル、ボートダイビングは150ドルくらいだった気がします。ライセンスを持っているとちょっと安くなります。
ダイビングのガイドさんは台湾人で仲良くなり、台湾の有名ダイビングスポット墾丁(ケンティン)のガイドさんも紹介してくれるとのこと。来年は何回か墾丁にダイビングしに行きたい。
2本目のダイビングでカメラが水没したので写真はあまり撮れませんでしたが、覚えているだけでこれくらいの魚を見ることができた。(名前はモルディブの魚図鑑で調べました)
- ツマリテングハギ
- アカモンガラ
- ツノダシ
- ムレハタタテダイ
- キビナゴ
- ナミウツボ
- チンアナゴ
- ヨスジフエダイ
- マダラトビエイ / ヒメイトマキエイ
- イロブダイ
- モルジブアネモネフィッシュ クマノミ
- ナポレオンフィッシュ
- ワヌケトラギス
- モルジブアネモネフィッシュ
- ゴマモンガラ
あとウミウシやロブスターなどなど。
モルディブ新婚旅行にかかる費用・予算
モルディブ新婚旅行は結構お金がかかります。今回の滞在は自分で全て手配して、2人分で以下の金額でした。
- リゾートの滞在4日間 … 35万円
- 台北-モルディブまでの航空券 … 16万円
以下はリゾート内で使った金額(2人分)と主な項目。
- マレ島からリゾートまでの移動費 … 64,000円
- ランチ、ルームサービス … 20,000円
- チップ … 2,000円
- スパ (2時間) … 50,000円
- ダイビング … 66,000円
- 税金 (green tax) … 5,250円
他にも諸費がかかり、マレ島からリゾートまでの移動費も含めリゾートで費やした金額は20万円ほどでした。リゾートで使った金額とリゾート代、マレ島での宿泊代、航空券代を合わせると75万円ほど。
高いか安いかの判断はこれを見ている方にお任せします。
あと、これから新婚旅行やモルディブ旅行などの旅を自分で手配する人は、バリューコマースなどのアフィリエイトサイトに登録してバリューコマースのバリューポイントクラブなどのサイトからHotels.comなどのサイトで自己アフィリエイトとして予約すると合計金額の数%はキャッシュバックされるのでおすすめです。
自分でホテルを手配するのであれば、「バリューコマースでHotels.comを使って予約」と覚えておきましょう。出張時にホテルを取るときもキャッシュバックとHotels.comの10日宿泊ごとに無料宿泊が使えるので結構お得です。
モルディブのお土産
モルディブのお土産はマレ島の空港内(チェックイン後の出発口があるところ)で買うと良いです。
リゾートにはお土産はあまりないので、ダイビングやスノーケリング、食事などの経験にお金を使いましょう。マレ島でも特にめぼしいお土産として使えそうなものがなかったです。
空港内に観光旅行客のお土産欲を満たしてくれるようなモルディブの魚のぬいぐるみやグッズ、コーヒーカップ、マグネット、絵葉書、キーホルダーなどなど色々ありました (でもお値段結構高め)。お土産を買いたい人は2-3時間ほど時間に余裕をみて空港にチェックインすると良いです。
空港近くのマレ島観光
リゾートに4日間滞在し、最終日は17時頃にチェックアウトさせてもらい、夜はマレ島のホテルに宿泊して翌日夜に台北に帰りました。
マレ島も少しだけ周ったので簡単にまとめました。詳細はこちらのブログ記事からどうぞ。
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