台湾でマラソンに参加する
2023年10月末に台中市清水区で開催されたマラソン大会に参加してきました。台湾では春と秋冬シーズンに各地でマラソン大会が開催されています。今回は申し込み方法や自分が参加したマラソン大会のことを少し紹介したいと思います。
台湾でのマラソンの探し方
台湾でどんなマラソン大会があるのかを検索したいなら、「台湾 馬拉松」や「台湾 marathon」で検索するといくつか台湾でのマラソン大会参加者募集のサイトが出てきます。
マラソン大会の参加者募集サイトで見やすいサイトは自分が調べた感じ以下があります。
自分が今回参加したのは↓の台中市清水区のマラソンでした。
2023 清水馬拉松嘉年華會
樂活報名網 - 2023 清水馬拉松嘉年華會活動日期:2023 年 10 月 28 日 (星期六)
自分が住んでいる地域で毎年複数のマラソン大会が開催されているようで、高美湿地や大甲でも3月に毎年恒例のマラソン大会があったりします。さっそく3月末に開催される大甲媽Bobi Runに申し込みしてきました。
2024 高美濕地馬拉松
樂活報名網 - 2024 高美濕地馬拉松活動日期:2024 年 03 月 03 日 (星期日)
2024大甲媽Bobi Run
樂活報名網 - 2024大甲媽Bobi Run活動日期:2024 年 03 月 31 日 (星期日)
96kmの自転車マラソンもあったりします。
2024萬眾騎BIKE (台中)
樂活報名網 - 2024萬眾騎BIKE活動日期:2024 年 03 月 16 日 (星期六)
マラソン参加申し込み方法
走るだけではなく、参加者限定でもらえるTシャツや地域のグッズ、食べ物があったりするので台湾旅行玄人の方は旅行がてら一日マラソン大会に参加してみてもいいかもしれません。普段観光で行かないような地方や田舎に行く理由にもなり、早朝でマラソン大会は終わるので昼から普通に観光もできます。
マラソンといっても42.195km走る必要はなく、4-5kmのコースや10-12kmのコースを選択することができるので自分の体力などを鑑みて申し込みことができます。自分のようなにわかが参加しやすい。
申し込み方法は簡単で、上記のようなサイトにある参加申し込みボタンを押して自分の名前や住所など必要な情報を入力するだけです。
注意することは以下。
- 申し込み期間が決められているので期間内に申し込みを完了させること。いつ申し込み期間が開始するかを確認しておくことが大事。
- 台北マラソンなど人気のマラソン大会の場合は申し込み開始直後はサイトが込み合って申し込みが正常に完了しないことがあります。どの大会も制限人数があるのでみんな開始日当日に申し込みが殺到しますが、台北以外の地方の大会は制限人数に達することはほぼないと思います。
- サイトによっては身分証明番号を入力する必要があり、台湾での身分証明番号の形式じゃないと申し込みフォームにエラーが表示される場合があります。別の申し込みフォームがなければ、メールで問い合わせするとよいと思います。他にもわからないことがあると、申し込みページにメールアドレスや電話番号が書かれているんので問い合わせをしてもよいと思います。台北マラソンでは中国語、英語で返信してくれました。
- 大会によっては、大会前にゼッケン的な番号が書かれた紙やTシャツ、自分の走った時間を記録するICチップなどが指定した台湾内の住所に送付されます。友達の住所など台湾内で事前で事前に受け取れる住所がなければ、お問い合わせして日本の住所に送ってもらえるか聞いたり、大会当日に受け取れるかを聞いてみるとよいと思います。12月の台北マラソンでは大会2日前にシャツなど現地でグッズ受け取りのようです。地方大会は指定住所に送付が多そうです。
- マラソンを走るときに自分の番号などが書かれたゼッケン的な紙を服につける必要があるので、安全ピンを4つほど持ってきていると良いです。
- 地域大会では走るコースは道路の端が多く、交通整理員は各所にいるがマラソン専用道路になっていない場合も多いので、車が普通に横を通り結構危なく感じるときもある。子供と参加する時は特に注意が必要。(台湾では10-12キロのコースで子供連れで参加している場面をよく見かける)
台中市清水区のマラソン
さて、今回は自分が住んでいる街で開催された清水マラソンに参加してきました。ちなみに、何故私が台中市清水区にいるのかはこちらのブログ投稿に書いているので気になってくれた方はどうぞです。
集合場所は「清水紫雲巌」という大きな廟です。自分は朝5時に起きて15分ほどYoubikeをこいで着くくらい近い場所にいるのですが、遠くから参加する人はこの廟に泊ることもできるようです。ディープな台湾を経験してみたい方は廟に宿泊する選択肢もありですね。
マラソン開始の様子
上のショート動画でわかるようにかなりの人数が参加していました。年に一回の地域のお祭りのようなものですね。
マラソンコース
コースの雰囲気は↓のような感じです。10月中旬から気温が下がって外でも過ごしやすくなったのでかなり走りやすかったです。
今回の大会のコースはゆるやかな山をのぼり、42.195kmのコースは川沿いに海へ行くコースで、自分が参加した12kmのコースは折り返し地点から山を下り、出発した清水紫雲巌に戻るコースでした。
給水地点
給水地点では水やスポーツドリンク、フルーツやお菓子、ゆで卵が提供されていました。
マラソン完走後の様子
マラソン完走後は廟の前の広場でスイーツや地域名産の食べ物が振舞われていました。完走後すぐに完走した人がもらえるタオルや簡易トロフィーなどのグッズをもらうことができます。
大会前に送られてきて、当日靴に付けていたICチップ(自分のマラソン完走までの時間などを記録するやつ)は完走後に帽子や靴下か100元と交換できるようなので帽子に交換しました。
次回は12月中旬に台北で開催されるハーフマラソンに参加するので、また後ほど参加してどうだったかレポートしたいと思います。