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英検1級一発合格がどれだけ凄いか調べてみた (+ 英語学習、台湾の英語を使う状況の印象)





英検1級受験について

先日英検の受験日を知らせるメールを受信したので懐かしくなった。

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■□■2019年度実用語技能定()試験日程のご案内■□■
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2019年度の実用語技能定()の試験日程が決定いたしました。
受験予定の立案にご利用ください。

詳細はこちら
⇒ http://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/index.html#anc01_02

現時点では英語試験の受験に興味ないが、日本でざっくりと「英語勉強しないとなぁ」とか「英語学習したいけど何を目標にしていいのかわからない」という人はとりあえず英検準1級か英検1級受験がおすすめ。「合格 / 不合格」で学習の結果がわかりやすいのと、英検のための勉強でとりあえず一般的に使われている英語に触れられることができる。

「仕事で英語使う」とか「今後仕事で英語を使えるようになりたい」という人で試験的な目標を探している人にはTOEIC SW (TOEIC Speaking and Writing)をおすすめします。

試験が嫌いな人はまず「外人が集まるバーに行って友達を作る」とか「TInderで自分のロケーションを英語圏にして英語チャットで友達を作る」(1ヶ月1000円ほどでロケーション動かし放題で世界中に友達を作れるので独身であれば海外旅行数ヶ月前に本気で使い込むと結構得るものある)とかでもいい。後者おすすめです。

英語を使いたいと思っていて日常的に英語を使う環境にいないのであれば自分の日常を英語を使う環境に変えるか、その環境に変えるための準備のために何かをモチベーションとして設定するしかない。

たいていの場合、その「準備」は自分の恐れとか心構えの問題だったりするので多少英語ができなくても環境を変える機会があるのであれば思い切って変えるべきである。(自分は英語が全く話せない状態からアメリカの大学に入学した)

あとこれはむっちゃただの自慢で、英語圏の海外に住んでた人には自慢にはならないかもしれないが、英検1級は特に準備せず1発合格でした。

英検1級 1次試験 - 超ぎりぎり合格 (自己採点と感想)
最近はネットで受験結果を見られるようになって便利です。英検1級 一次試験受験結果もこの通り、初受験超ぎりぎりで合格した。
英検1級 2次試験 - 合格 (スピーチ内容と質問について)
ということで、2016年6月に受けた英検1級は合格しました。 英検1級の合格率が10%程度で、加えて一回で受かったから優秀なほうかも。

自分としては実力を出せなかった不満足な結果とかんがえているのだが、TOEIC SWも昔一回受けました。

TOEIC SW (Speaking & Writing) 一回目 受験結果と感想
9月にTOEIC SWを受けてきた。

こちらは文脈の中で学べる英語表現の一例↓ 勉強になると思うのでぜひ見てみてください。

スパイダーマン新作映画 Spiderman far from home から学ぶ使える英語表現
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英検1級一発合格はどれだけスゴイか

一般的に英検1級の合格率は10%と言われている(※1)。

また、英検1級の1年の合格者数が3000人いかないくらいであるらしい。再受験率や平均受験回数のデータはなく、受験者のブログでは2−6回目で合格している人が結構いた印象。

仮に毎年だいたい同じ人達が受ける場合、受験リピート率70%だとすると、落ちた27000人の70%である18900人は前回からのリピート組で全受験者の中の11100人は新受験者ということになる(いや実際はそんなことないんだろうけど)。新受験者の合格率も一律10%だとすると新受験者の中からは1110人受かることになり、全合格者の37%が一発合格組ということになる。

そうすると、全受験生30000人いる中(の新受験者11100人の中)の合格者1110人の一人、ということになり、3.7%となる。再受験者の数が全体の7割だとすると英検1級一発合格は全体受験者の中から3.7%しかでないよ、という計算なのだが、これで合ってる…?

東大の合格率が30-35%で、これは浪人も含めた合格率なので一発(現役)合格率でいうと少し下がって20-25%くらいなのかな。そう考えると一発合格率3.7%を超えた一人っていうのは凄くなかろうか。

※1 … ソースは昔英検が出していた受験者数と合格者数の資料

英語学習について

英検1級受験前に自分が何をしたか(何をしなかったか)は上にある記事をご確認くださいませ。

「英検1級 学習法」で検索すると色々サイトが出てきて細々と学習方法が書いてあるが、大抵は商材を売るためのまやかしで自分も使ったことのない本を売るための記事なので真に受けて買ってはいけない。どう勉強するかは自分が一番楽しい方法で、教材は自分で選ぶべし。(という自分も何の本を買ったかのリンクは貼っているが)

個人的には一つのサービスでリスニング、単語学習、音読、オンライン英会話で二次試験対策ができるEnglishCentralがおすすめ

言語は「勉強しようとしないこと」が使えるレベルまでの習得への一番の学習方法だったりする。その気構えというか考え方をもっていたら学習を進める方法はなんでも良い。哲学的な響きだ。

自分が興味のある事柄でその言語に触れたり、その言語を使ったコミュニケーションが楽しかったり、またはその言語を使わないとその上の目標が達成できない状況に自分を持っていくことが大事で、どう学習するかはさほど重要ではない。引きこもって独りよがり勉強してないで外に出て友達作ってその人と会話でええやん、と言いたい。中国語の学習を初めて半年で中国語だけで台湾の彼女ができた自分が言うのだから説得力あります。

ちなみに、台湾では

これについてはまた別の機会に掘り下げて書きたいのだが、これは自分の周りが特殊だからなのかもしれないが日本にいる人がよく自慢しているような「留学せずに英語が話せる」人が台湾(というか台北か)には普通に多く存在する

自分は勤務している会社も含めIT関係の台湾の人たちと接する機会が多いのだが、英語でコミュニケーションが取れて少なくともチャットレベルではほぼ完璧に仕事を遂行できる人が結構いる。または思考を整理しながらゆっくり英語を話せる人が多い。

IT関係のコンファレンスも日本とは違い国際的なコンファレンスが台湾ではよく開かれていて、海外からの発表者も招待し英語での発表も少なくない。詳しい一次情報をまた探したいのだが、特に留学や特別なことをせずに英語を使用して仕事をしている人の割合は日本よりは多いのだと思う。

一つの理由としては英語でコミュニケーションを取れる仕事をすれば、つまり英語圏の給与水準が高い場所から仕事を取れば、台湾の平均年収の倍以上に稼げるから、という事実がある。台湾の平均年収は日本円で180万円ほどなので、英語で仕事ができたり英語圏から自分で仕事を取ってくることができれば収入が目に見えて遥かにあがるのである。

ちなみに全く関係ないのだが、収入つながりで、台湾の人たちの日本での爆買いは「台湾で買う薬などの日常品や家電は日本のほうがかなり安いからどうせ後で使うし今買っとこう」というノリで旅行予算からの支出ではなく日常経費としての買い物なので平均所得が日本より低くても爆買いできるのです。免税もあるし楽天カードの割引もある。普段買ってるものより安けりゃそりゃまとめて買っとこう周りにあげようとなる。

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