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台湾スイーツ 通化夜市のおすすめ湯圓屋さん – 御品元冰火湯圓





台湾グルメ 湯圓

台湾の人たちが愛してやまない伝統的スイーツ、湯圓 (Tangyuan)をご存知だろうか。

湯圓は冬至や湯圓など季節の節目に食べる風物詩的な甘味で、台湾や中国の各都市など中華文化がある地方で湯圓の呼び方や味付けなど変わってくる。台湾ではもちもちした茹でた小さいお餅の中に小豆や胡麻、黒ごまなどの甘いペーストが入っていてもちもちを超えた先にとろりと濃い甘さが待っている。

湯圓を食べる習慣

春の時期、旧正月後にある最初のイベントは春節から15日目にある「元宵節 (Yuanxiao jie)」といい、湯圓を食べる文化がある。元宵節に行われるお祭りはランタン祭り、lantarn festivalとも呼ばれ、願いが書かれた大きなの提灯(ランタン)が空に浮かべられる。台北でも西門町でイベントが開催されていたらしいがあまりの人の多さにげんなりする様子だった模様。

ちなみに、何故旧正月から15日目なのかというと、その15日目がちょうど満月だからである。日本語では「望の日」とも呼ばれ満月の日に満月に見立てたお餅である湯圓を食べる習慣が中華圏では1000年以上前から続けられている。

御品元冰火湯圓

信義にある台北101に近い夜市、通化夜市近くにある御品元冰火湯圓 (yu pin yuan binghuo tangyuan) の湯圓屋さんが有名でいつも人が並んでいる状態。

通化夜市の通りを西の入り口から入ってちょっと歩いた右側の角を曲がるとお店がある。季節の節目じゃなくてもここのお店はたいてい人気で人がいっぱいるからすぐわかるかも。ちなみに値段は70-80元で他のスイーツと比べて少し高め。一つの注文すると湯圓が5つほど入っている。

お店の前の様子はこんな感じ↓ 10-15分程待つと中に入って食べれるが、実はこの列の右横に外帯用(テイクアウト用)のレジもあり、そこは人が並んでなかったりするのでテイクアウトで買って路地の邪魔にならないところで食べてもいいかも。

場所はこちら↓

この日は二人で一つを食べようと言っていたので中で食べるより外で食べたほうがいいかなと思い外帯(waidai = テイクアウト)して外でいただいた。暗かったので良い写真は撮れなかったが見た目はこんな感じ。

台湾によくある紙の入れ物にぎっしり氷が入っていて、その上に湯圓が乗っている。氷はほぼ普通の水のかき氷なのだが、風味とほのかな甘味をつけるための小さい花びらみたいなのが入っている。かき氷と湯圓を一緒に食べると美味。

通化夜市について

西側の入り口の様子はこちら。士林夜市や寧夏夜市など有名な夜市と比べると人は少なめで移動しやすい。自分は一ヶ月に一回くらい200元ほど握りしめてこの夜市まで歩いていき(自宅から歩いて15分ほど)、ここで台湾料理やベトナム料理など晩ごはん食べて帰りにQQな中が空洞の揚げたお芋買って帰ります。

他の夜市と比べて規模は小さめで売られているものも他の夜市とほとんど同じだが、その分屋台やお店で待ったりする必要はない。でも週末の夕方に行ったりすると少々混んでるかも。

ちなみに夜市近くには雰囲気と味の良いカクテルバー「R&D Cocktail Lab」があるので近くで時間がある人には超オススメ。お店は看板が出ていないので初めて行って扉を開けるのは勇気がいると思うが一度は行ってほしいお店。

中は適度な暗めの照明で座席も多い。メニューはなく、その時に飲みたい味やフルーツをぼんやりとでもよいので店員さんに伝えるとそれに応えるカクテルを作って持ってきてくれる。値段はカクテルいっぱいにつき400-500元だった気がする。少々値は張るが台北101や信義地区、通化夜市観光の後に立ち寄るとよいと思う。

通化夜市についてはこちらから

https://gegegegensan.com/2019/08/20/taiwan-night-market-tonghua-yesi/ ‎

 

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