パリ観光
どこの国に行くのもそうだが、その国の歴史や言葉を少しでも学んでから旅行に行くと楽しさや発見が数倍になる。昔学習したヨーロッパ史を思い出しながら、youtubeやwikipediaで復習してフランス歴史の記憶を呼び起こしていった。
初めてパリに行って抱いた感想は、
- 地下鉄でスリに異常に警戒する(自分が)
- ↑と思えば切符の買い方教えてくれる優しい人もいる
- 台湾にもあるフランスのスーパー Carrefourで売ってる日用食料品の質が高い
- 食べ物が美味い (けど高い)
- アフリカ系の人が考えていたよりも多い
- 物価が高い
- 結構英語通じる
- 案外自分のフランス語通じる
- 街が歴史の教科書やで
ああ、なんて単純。
行ったけどここで書いていない場所は、
- ルーブル美術館
- オルセー美術館
- オランジェリー美術館
- エッフェル塔
- シャンゼリゼ通り
- ルクセンブルク公園
- ギャラリー・ラファイエット
- レピュブリック広場(共和国広場)
- コンコルド広場 (ルイ16世、マリーアントワネットがギロチン処刑された場所)
- パンテオン (とその周辺)
- ベルサイユ宮殿
行きたかった蚤の市とカタコンブに行けなかったので次は行きたい。
食事したフレンチレストランはこちら (どれも全部良かった)。
- 6 New York – エッフェル塔近く (レストランウェブサイト)
- Bar du Central – エッフェル塔近く
- Restaurant Le Madeleine C. – ラファイエットデパート近く
- Le Jardin d’Artémis – パンテオン、ノートルダム大聖堂近く
- Andy Wahloo – シャトレ駅近く
- Café Jade – ルクセンブルク公園近く (昼飯に立ち寄った)
- La Petite Venise – ベルサイユ宮殿の公園
その他場所はだいたい覚えているが名前を忘れたバーが複数。深夜同僚とバーを5軒くらいはしごして翌日死にそうになったのは良い思い出。
宿泊したホテル
泊まったホテルはこちらの2つ。
イビス スタイル パリ マセナ オリンピアード (Hôtel ibis Styles Paris Massena Olympiades)
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イビス スタイル パリ マセナ オリンピアード
職場近くだったので7-8日間ほど宿泊。フレッシュオレンジジュース、クロワッサンなどのパン、チーズにハムなど美味しいフランス朝ごはんを無料で楽しめる。
最寄り駅は Porte d’Ivry (ポートディブリ)でパリの南東に位置する。ホテル近くにベトナム料理屋さんやCarrefour (フランスのスーパー)があって便利。観光地ではなく落ち着いた立地で、少し歩けばその地方で働いている人向けのレストランがたくさんある。今度来たときも何泊かしたい場所。ホテルの部屋も問題なし。
ジ エレメント ホテル (パリ) (The Element Hotel)
- ホテル予約詳細ページはこちらから:
ジ エレメント ホテル (パリ)
観光重視の立地で、ホテルを出るとすぐにパリらしい石畳の道と建物が広がっている。スーパー、カフェ、本屋、クラブなど全てが揃っている。坂道の中腹に位置しているので下っていくとリパブリック広場というでかい広場があり、パリの地元民がよく来るという「サン・マルタン運河」という小さい川もある。ここがまたインスタ映えるところ。”Goncourt”という地下鉄の駅も近いのですぐ中心地に出ることもできる。
ちなみに、Hotels.comで宿泊予約すると10日間の宿泊で支払った平均金額分が1泊分無料で予約できるようになるのでおすすめ。こんな感じ↓ フランスで泊まった分の平均金額NT$2,960 (約10,700円分)を無料で使えるようになった。
凱旋門
凱旋門の屋上に登れることは知らなかった。凱旋門近くに着くと地下へ続く道を入り、ちょっとした行列に並びチケットを買うと凱旋門周辺と屋上まで行けることになる。チケットは1人12ユーロほど。屋上までは500-600段くらいある階段をずばずばと登っていかなければならない。(登り終えたときは足ガクガクでしんどかった)
こちらは周辺で取った凱旋門の写真。幸い旅行中は全て晴れ!
凱旋門の屋上から撮った写真。凱旋門を中心にパリを360度見渡せる。
ノートルダム大聖堂
火事で焼けてしまう前に中に入ることができたので幸運だった。2019年4月下旬現在は閉鎖中ですが、ノートルダム大聖堂は本来は以下の写真と動画のようなところです。
モンマルトル
丘の上の協会の前に行くとパリを見渡せる。丘の上にあるサクレ・クール寺院もノートルダム大聖堂と同様、ステンドグラスが綺麗な教会だった。周りにお土産屋さんもありここに観光客も多い。
ただ、行くときは毅然とした態度でカバンと財布に気をつけて。丘に登る階段に行く道のところで、下の動画のようにアフリカ系のでかいおっさんが手首を強く掴んで「大丈夫大丈夫、フリーだから、うへへへへ」と、糸を手にくくりつけようとしてくる。
自分もひっかかって手首を持たれてなかなか逃げられなかったが、一緒にいっていたアラブ系によく間違われるハーフのいとことフランス語が話せる台湾からの同僚に助けてもらった。アジア人の男性がよく狙われる。
丘を上がりきった先でもおっさんが大きな声と威嚇する動作でスリグループを撃退する現場に遭遇した。さながらアフリカの草原にみるでかい草食動物が複数で狩りをする小型肉食動物を追い払った光景を見ているようだった。
場所はこちら。
モンマルトルの近くだったので、かの有名な映画ムーラン・ルージュの舞台になった”Moulin Rouge”の建物も見てきた。Moulin Rougeはダンサーのショーを見ながら夕食が食べられるフランス社交の場。
ウェブサイトを見たところ夜19時頃からともうちょっと遅くからの時間のショーが2つ。ダンサーが半裸で踊るからか、そういう地域だからなのか怪しげな大人のお店がたくさんあった。
サン・マルタン運河
上で書いた2つめのホテルの近くにある超インスタ映えな運河「サン・マルタン “Saint-Martin”」セーヌ川などの有名な川は観光客でいっぱいらしいので、川近くでまったりしたい時は地元民はここに来てくつろぐらしい。
ここでお酒を持ち寄って川辺で飲んでいる若者や、奇抜なポーズで写真撮影をしている写真学校の学生がいたりした。近くにはデザイン学校があったりで、そういう世界のファッションや何がクールとされるかの最先端を生み出す人たちがここに多くいるのかもしれない。
クレープ
初めて道端のスタンドのクレープを食べた。写真はノートルダム大聖堂前のイケメンクレープ屋さん。日本とは少し違って生地が薄く、味もシンプル。ここで食べたのはcitron sucreというレモンと砂糖を単純にかけてクレープで巻いたもの。
カロリー高めだが、レモンの酸っぱさに砂糖の甘さが混ざり絶妙な味のバランスになっているところにクレープ生地がほんのり甘くふわっと口の中を甘すぎず酸っぱすぎずにしてくれた。