迪化街とは
迪化街はばらまき用お土産を買うのにうってつけ。
迪化街は台北市の北側にあるお茶や乾物などの問屋街で読み方は「ディーホアジエ」。昔は資料に残る最も昔は「大稻埕 Dà dào chéng」、戦前は「永楽町」と呼ばれていて、近代建築のレトロな建物や雰囲気が今も残されていて歴史的な街並みが楽しめる地域。
100年以上前から問屋街として発展し、お茶や漢方、きのこや花や果物の乾物、高級食材のカラスミなどが売っていて、自分はここに来たら必ずドライレモンを買って家でお湯に入れて飲むようにしている。
他にもお皿や台所用品などの日用雑貨も売っていて、日本でいうかっぱ橋道具街に少し似ている気がする。
ちなみに、迪化街にはおしゃれなカフェやバーがたくさんある。街の周りに台湾の昔の建物も残されているので台湾に来たら一度は訪れることをおすすめします。
迪化街で1万円分買えたお土産
年末に日本の実家に1週間ほど滞在する時にお土産を全部迪化街で買ってみた。
買ったものは以下:
- プーアル茶 (50元で一袋5個入り。お茶を入れた包物が可愛い)
- お茶 (お湯に入れたら花が開くやつ)
- ナイロンバッグ (漁師網で作ったとされる台湾を代表するお土産の一つ。日常でこのナイロンバッグを見ることはない)
- ドライフルーツ レモン (お湯に入れて飲むと美味しい)
- 紅包 (今年の干支豚さんが金色)
- ヘチマのたわし
上の写真にある数量でだいたい日本円で1万円くらいである。ナイロンバッグにお茶や鳳梨酥(パイナップルケーキ)などの小物をいくつか入れて周りに配れば準備完了。
お茶はピンきりで今回はばらまき用に安いやつを買ったので味はそこそこ。値段が高くて質の良い入れ物に入っている台湾のお茶は熱くても冷めても苦すぎずほのかな甘みがあり深みのある味が楽しめる。
迪化街への行き方
迪化街は台北駅の北西に位置し徒歩2-30分ほどで移動可能。夏場は台北駅の地下街を通って北門駅まで行き北方向へ直進すると到着できる。観光プランに合わせて通り道として迪化街への移動をすると効率よく台北の観光地を回れる。
例えば….
- 台北駅から北門駅経由で北上し、迪化街の北端まで来たら東方向に進み寧夏夜市に行く
- 雙連站から寧夏夜市まで歩いて行き、寧夏夜市から西方向に歩いて迪化街の北端に到着して南方向に進んでいく。その後は歩いて北門駅まで行きMRTに乗るか歩いて台北駅まで行く
- 西門町に行った後タクシーで迪化街に行き、迪化街北端から歩いてカルフールに行ったり、徒歩で30分かタクシーで東方向に行き、台北で一番大きい道教のお寺の行天宮に行く
などなど、宿泊場所と時間帯に合わせて移動すればよい。
迪化街 年貨大街
旧正月の2週間ほど前から元旦前夜までやっている迪化街の年貨大街にも行ってきた。日用雑貨から台湾小吃、特産品などを大特価で買うことができる。
現地の様子を動画でご共有。
- Dihua Street before Chinese new year ( 2 ) | 迪化街 年貨大街 ( 2 )
- Dihua Street before Chinese new year ( 3 ) | 迪化街 年貨大街 ( 3 )
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