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台湾でのタクシーの乗り方、中国語での行き先の伝え方(音声付き)と注意点






自分の場合台湾で生活しだしてあんまりタクシーに乗らなくなりましたが、旅行だと台湾でタクシーに乗って移動したほうが効率的に観光地を回れたりします。九份など台北市内から遠出をするときは帰りタクシーのほうが時間に無駄なく観光できたりします。

タクシーに乗る時の注意点

タクシーの初乗り料金

台湾の初乗り料金は70元(日本230円)ほどで、200mごとに5元(日本円17円ほど)で追加されていきます。

日本に比べると結構安く、台北市内から九份までは約1000元、桃園空港から台北市内までは1000~1200元で行けたりします。(乗り合いタクシーに乗るともっと安くなる)

ちなみにタクシーは台湾の中国語では「計程車 (ji chen cha)」といい、台湾語では「ケイリンチャ」という。

【台湾語 (閩南語) 講座 ( 7 ) 台湾語/中文 音声付き】台湾語で国の名前や電車、バス、タクシーなど移動手段を言う
今回は台湾語で言う国の名前と移動手段の名前について。地道に日常的に台湾語で良く使ったり聞く単語を覚えていければと思います。

台湾ではUberも使えます

台湾でSimカードを買うと電話番号がついてくるので、それを使ってUberに登録することで台湾でUberを使うこともできます。

旅程がわかっていれば先を読んで行動できるので、タクシーを捕まえるより便利で楽だったりします。

桃園空港から台北市内までのタクシーでの生き方

日本発桃園空港着の深夜便に乗ると移動はバスかタクシーに限られることになります。バスは空港について下の階に降りれば乗れますが、結構長い時間待たないといけなくてしんどい。

バスを待っている間、乗り合いタクシーの運転手に誘われてそのタクシーに乗ると台北市に行く人達3-4人と一緒にある程度早く台北市内に向かうことができる。バスの料金は100-200元ほどで、乗り合いタクシーは300-400元ほど、だったはず。

下の階に降りずに到着ロビーから外に出ると黄色いタクシーの乗り場あって、それに乗ると一人だけで乗れて1000-1200元で台北市内に着くことができる。ちゃんとメーターが付いているのでご安心を。(マニラなど他の東南アジアの空港タクシーのようにぼったくりタクシーではない)

ちなみに合法か違法かわからないのですが、個人グループでやっている空港送り迎えのサービスを友人に紹介してもらうと、夜中に登園空港から台北市内まで800元ほどで送ってもらうこともできました。

行き先の伝え方

何回も台湾でタクシーに乗って気づいたのは「台湾のタクシー運転手は街を地図で記憶しておらず、頭の中では住所名で場所と紐づけている」ということ。

なので地図アプリを取り出して地図を見せてもタクシーの運転手はまずわかりません。住所を言葉で伝える必要があります。

Google Mapsなどの地図アプリで住所を見ても日本語か英語で表示されるので、行きたい場所の住所は予め調べておいて、全部中国語で住所のメモを取っておくのがベスト。

実際に住所を伝える際の中国後は以下。

タクシーで使える中文表現

これだけは覚えておいて損はないという台湾での中国語表現を共有します。

下にいくつか音声を載せていますが、自信がない人はノートにメモしておいてタクシーの運転手に見せると伝わります。

「~に行ってください」 / 「~ に行きたい」

 

上の音声の「ナリナリ」は日本語で「どこどこ」という意味と思ってもらえれば大丈夫です。(哪裡 nali は中国語で「どこ」の意味)

まず最初に「你好」と挨拶をしましょう。その後「麻煩到〜」か「我要到〜」(〜は場所の名前)と言うと運転手が「好 hao」と言って出発してくれます。

「麻煩到〜」のほうが「〜に行ってくれませんか」という感じになります。

「我要到〜」は「〜〜に行きたい」という意味。中国語で文字通りの意味の「我想去~」でも伝わります。

場所を伝えたら「謝謝」(シエシエ)と言いましょう。シェイシェイじゃないのでご注意を。(ちなみに昔々の日本の中国語の教科書にカタカナでシェイシェイと書かれていたことで日本では謝謝 = シェイシェイが一般的になったらしいです)

「レシートください」

 

出張で来ている人はレシートほしくなると思います。レシートは降りる前にくださいと言わないともらえないのでご注意を。レシートは中国語で「收據 shouju」なので、「可以給我收據嗎」と言いましょう。もしくは「收據」と紙に書いて見せるか。

「可以 keyi」は英語の”can I~~?” や “can you ~~?” と同じようなニュアンスで、「給我 gei wo」は “give me” です。

また、タクシーの運転手のことは台湾の中国語で「司機 shiji」というので覚えておいて損はないかも。

台湾のタクシー内でよくありがちな会話

あなたどこから来たん?

タクシーに乗るとよく「你是哪裡人啊? ni shi na li ren a?」(あんたどこから来たの?)と言われます。

そしたら簡単に「我是日本人 wo shi ri ben ren」と言いましょう、と言いたいのですが、たいていの日本の方は「日本 ri ben」の「日 ri」が日本語に内発音で発音できないので「ジャパン」と言っていいと思います。

他にも「旅行 lu xing」「旅遊 lu you」「觀光 guanguang」とかもタクシー内で運転手からよく聞く単語だと思います。

どのへんに車停めたらいい?

目的地に近づいてくると、運転手がその目的地を指さして何か言ってきてくれると思います。

たいていの場合は「どのへんに停める?」的なことを言ってくれているので「這邊 zhe bian」= ここらへん、「那邊 na bian」= あっちらへんと言えば理解してくれます。

他にも「這裡停就好了」= ここで大丈夫です、など色々ありますが上の二つを覚えておけばとりあえず大丈夫。

先生(シェンシャン)、小姐 (シャオジエ)

運転手やその他レストランなどの店員から呼びかけられるときは男性は「先生 シェンシャン」、女性は「小姐 シャオジエ」と言われます。

言われたら自分のことなので反応しましょう。車の中に財布とかスマホを忘れていってて呼びかけてくれてるかもしれません。

台湾の交通事情

台湾では「車 > 歩行者」です (と、思っている車の運転手が多い)。納得がいかない人が大多数でしょうが、ぐっと飲み込んで車には十分注意しましょう。横断歩道を青信号で割っていると左折してきた車が急かすように距離を詰めて煽ってくることとかかなりあります。

後ろから原付バイクが突っ込んでくることがあるので、それにタクシーから降りる時は扉を開ける時に十分注意してください。

こういう事故が台湾では頻発していて、台湾のニュースを見ると毎日必ずその日あった事故の映像が流されています。(TVBS新聞台とか)

ちょっと怖いのは、台湾では監視カメラや車載カメラから実際の事故の起こりから人がはねられるところまで全て視聴者に見せるということ。

そうやって抑制効果を狙っているのかもしれないが小さい頃に見ていたらトラウマが残りそう。

台湾の交通事情の詳細についてはこちらをご確認ください。台湾に行く人は必ず知っておいてもらいたい。

交通事故多発 本当は怖い、台湾の交通事情
台湾に観光に来る時に気をつけたほうがよいこと。台湾に観光に来る時に気をつけたほうがよいこと。台湾ドライバーの危険さは一度は台湾に来てタクシーに乗ったり道を歩いた人は気づいたと思う。車道ではスピード出しまくるし、自動車の運転手は、特に市街の運転手は原付バイクを軽視していて、「おまえらは車道の端を走らんかい」と言わんばかりにあおり運転をしてくる。台湾に移住した1月8日頃にもさっそくタクシーの事故現場を見たし、最近も月に1-2回は車道で原付バイクと車、もしくは原付バイクと原付バイクが事故って警察待ちの現場に遭遇する。

台湾のタクシー乗り方などについてトーク

台湾でタクシーに乗る時と降りる時の簡単な注意点など話したラジオ配信があるのでお時間がある方はこちらもどうぞ。

タクシーに乗る時

タクシーから降りる時

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