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台湾でボランティア活動:台中市大安区のビーチでごみ拾い





台湾でボランティア活動

ボランティア活動と呼べるかどうかは疑問ですが、今住んでいるところの近くにあるビーチの現状が酷過ぎるのでごみ拾い活動を始めました。

このブログ投稿では自分が始めたごみ拾い活動について、台湾に住むと直面する問題点や台湾でのごみ出しについて書いています。

今住んでいるところ

台北から引っ越しして、台中市大安区にあるビーチの近くにある妻の実家に現在住んでいます。

最寄り駅は車で10分ほど行ったところにある大甲駅で、住んでいるところの周りは田んぼや小学校、自転車で5分行ったところにファミリーマートがあったり、歩いて3分の場所にビーチがあったりするのどかな場所です。(のどか過ぎるので軍隊が空き地で訓練したりしています)

家の近くのビーチは海水はそれほどきれいではなく、どっちかというと泥水よりなのですが、景色が良いので毎週末多くの人が訪れて、砂浜で遊んだり屋台の食べ物や飲み物を買って飲み食いしている人がいるのですが、周囲にはごみ箱がなくごみを捨てるところがありません。ごみの多くは放置されていてビーチにごみが溜まったり海に流されていくような状態になっています。

せっかくなので週に一回はごみ拾いに行ってその様子を動画に撮ってできる範囲で周知していきたいと思っています。こういうふうに定期的にごみ拾いをしているということを記録に取って周りに示しておいて、良いタイミングに区や市にごみ箱設置やごみの回収について訴えかけられればよいと思います。行政から周辺住民がごみ収集を請け負う形で委託できるようにしてもいいかもしれない。

ビーチでごみ拾い

というわけで動画のテスト撮りをしました。うちの近くの台湾老街っぽい場所から歩いてちょっと行けば砂浜が見えてきます。

これを撮ったのは週末だったのですが、見てわかる通り結構たくさんの人がいて、屋台も出ています。それ自体は何も問題ないのですが、ごみを放置して帰る輩もいるようで潮が引いたあとのビーチはペットボトルなどのごみが散乱しています。

ひどいところでこんな感じ↓

これは一部のごみが多い箇所なのですがごみ袋に入れられたごみごと捨てられていることがありどうなってんだと驚愕。

台湾に住むと直面する問題点

ごみ問題を含め、台湾で生活している中で思い浮かぶ問題点はこちら。

田舎のごみ問題も下記の交通についても人のモラルも関係していますが、大部分は行政など社会システムの問題。

特に交通に関しては、車の運転免許証を更新制にするとか、免許証試験を厳しくする、罰則の強化 (人をトラックで曳いてしまったとしても曳かれた人が重傷で生きているときと死んでしまったときと比べて死んでしまった時のほうが後々の面倒が少ないからという理由で曳いてしまったとわかったら完全に曳いて息の根を止めようとする運転手もいる、まじで)など、段階的に改善できることがいくつかあるはず。

地方のごみ問題については上で述べた通りです。

台湾でのごみの分別、ごみ捨て

ちなみに、台湾でのごみ捨ては基本的に以下のようになります。

台湾ではごみを換金できる

集めたビンや缶、ペットボトルなどプラスチックごみはただ分別してごみ収集の日に出すのではなく、地域のごみ集積場に持っていけば少額ですが買い取ってくれるところがあり (ごみを加工して再利用するため)、日によってもらえる金額が変わるので金額が高いときに持っていく人が多いそうです。

今住んでいるところの近くにその施設があり、近所にそういったごみを持って行ってくれる人がいるので、ビーチで拾ったごみは分別してその人に渡しています。

ごみ拾い活動と今後

というわけでごみ拾い活動と周知を今後続けていきます。youtubeで動画にしてアップしていきますが、何か新しいことがあればブログに書くことにします。

 

Twitterはこちら:げん(@gegegegensan)

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