サイトアイコン ぽずかふぇ@台湾

台北旅行での宿泊は大安駅周辺がおすすめ、大安駅周辺ホテルと朝ごはん近場の観光地やバー




大安駅

2018年に台北に移ってから1年近く住んでいる大安が住みやすく各場所へのアクセスが良くて飽きない。

東京住まいの時と台北市内の住環境を個人的に比較してみた [東京押上駅 / 台北大安駅]
2012年1月から2017年12月まで東京に住んで、2018年から台北市に住んでます。

大安駅の位置

大安駅は台北市の南中央に位置する。

空港からタクシーで

桃園空港に到着して到着ロビーから外に出てタクシーに乗ると空港から大安駅までだいたい1100~1200台湾ドルくらい。到着までは1時間かからないくらい。

台北の街なかにある松山空港からはMRTで10分くらいなのでタクシーに乗る必要はあまりないが、300~400台湾ドルほどで渋滞していない時で15~20分くらいで到着する。

空港から電車で

桃園空港からは午後11時半頃まで空港MRTで台北市内に行くことができる。桃園駅空港から終点の台北駅まで移動し、台北駅から赤色の淡水信義線で大安駅まで行けばよい。所要時間は1時間超。空港から台北駅までは各駅停車の通勤電車と特急電車があるので空港から特急に乗るか、途中で特急に乗り換えたほうが早く着く。

松山空港から大安駅まではMRT文湖線でわずか10分ほど。通勤ラッシュ(朝8-10時)と帰宅ラッシュ時(17-18時)は人でいっぱいになりスーツケースと一緒にMRT内に入るのが辛くなるので注意。

宿泊ホテル

大安駅附近

大安駅附近に泊まれば一日の行き帰りの移動が比較的楽になるのでおすすめ。大安駅は淡水信義線(赤色)と文湖線(茶色)が通っており、下に書いている観光地や松山空港からもMRTで一本乗換なしで15分ほどでかなり便利な立地。

日本以外の国では2人で宿泊してもその部屋の料金だけの支払いで済むので宿は日本国内の旅行よりも一段上のものに泊まって安くつく場合が多い。

以下の4つは大安駅周辺で駅チカで評判の良いホテルで質が高い割に値段も高くない。友人や家族が来たらここに泊まってもらおうと思う。

Park Taipei Hotel 台北美侖大飯店

住所: 台北市大安区復興南路一段317号
電話番号: +886-2-55793888
交通アクセス: MRT文湖線の大安駅6番出口より徒歩約10秒。台北松山空港からMRTで乗換え不要で約8分、車で約15分、桃園国際空港から車で40分
チェックイン: 15:00 (最終チェックイン:24:00)
チェックアウト: 12:00

フー ハウ ホテル 富濠飯店

住所: 台北市大安区復興南路2段9号
電話番号:+886-2-2325-0722
交通アクセス:MRT【大安駅】4番出口から徒歩10秒!台北駅より車で約20分、台北松山空港より車で約15分。桃園空港より車で約50分。
チェックイン: 15:00 (最終チェックイン:24:00)
チェックアウト: 12:00

台北馥敦復南館 Taipei Fullerton Hotel-Fuxing South

住所: 台北市復興南路二段41号
電話番号:+886-2-27031234
交通アクセス: MRT大安駅より徒歩約3分。桃園国際空港より車で60分、台北駅より車で15分。
チェックイン: 14:00 (最終チェックイン:24:00)
チェックアウト: 12:00

フォリオ ダアン タイペイ Folio Hotel 台北大安

住所: 台北市大安区信義路四段30巷23号
電話番号: +886-2-6626-0658
交通アクセス: 台北駅より車で約25分、松山空港より車で約15分、MRT大安駅より徒歩すぐ。
チェックイン: 15:00 (最終チェックイン:24:00)
チェックアウト: 12:00

ちなみに、Hotels.comで宿泊予約すると10日間の宿泊で支払った平均金額分が1泊分無料で予約できるようになるのでおすすめ。フランスで泊まった分の平均金額NT$2,960 (約10,700円分)を無料で使えるようになったので地道に貯めると後々お得になる。

早朝

大安周辺の朝ごはん

既に1年大安駅周辺に住んでいるのだが、週末はまだまだ発見がある。台湾の朝ごはんやおしゃれな洋風朝ごはん屋が数多く存在する。以下はそのほんの一例。

Felice Cafe

美味しいココーヒーとベーグルやクロワッサンを使ったサンドイッチを楽しめる。

永和豆漿大王

定番の台湾朝ごはん豆漿(とうじゃん)のお店です。写真はおかゆみたいな塩味きいている豆乳と玉子が挟まっているパンみたいなもの。お値段は良心的で↑で日本円で300円くらい。

永和豆漿大王については別のブログ記事「台湾朝ごはんの永和豆漿大王 (ヨンハードウジャン)とおすすめ朝ごはん5選」でメニューの内容や名前などをまとめているので、食べに行きたい人は確認してみてください。

Big table

サンドイッチ、ブランチレストラン。個人のこういうおしゃれなお店が台北には無数にある。お値段は220-240台湾ドルほどなので日本円で850円くらい。

珍煮丹

ここは朝ごはんではないが朝ごはん並のカロリーを摂取できるタピオカジュースのお店。タピオカが黒糖なのがよい。ここでジュースを買って20分ほど歩けば到着する東門に遊びにいってもいいかも。ちなみに駅やMRT内で飲んだり食べたりしてはいけないので注意。

例えば以下のお店などその他色々ある。持って帰ってホテルで食べてもいいし、そのお店で食べてもよい。持ち帰りたい場合は「外帶 waidai」「帶走 daizou」と言えばOK。中で食べたいときは「内用 neiyong」

その他色々朝ごはんのお店がいっぱいあります。リンクをクリックすると別タブでGoogle mapが開きます (スマホからの方はGoogle mapのアプリが開くはず)。

大安駅から楽に行ける観光地

東方面 – 通化夜市、台北101、象山

台北101が見える東側に20分ほど歩けば通化夜市に行くことができる。

台湾スイーツ 通化夜市のおすすめ湯圓屋さん - 御品元冰火湯圓
台湾の人たちが愛してやまない伝統的スイーツ、湯圓 (Tangyuan)をご存知だろうか。 湯圓は冬至や湯圓など季節の節目に食べる風物詩的な甘味で、台湾や中国の各都市など中華文化がある地方で湯圓の呼び方や味付けなど変わってくる。台湾ではもちもちした茹でた小さいお餅の中に小豆や胡麻、黒ごまなどの甘いペーストが入っていてもちもちを超えた先にとろりと濃い甘さが待っている。

そのまま夜市を抜けて15分ほど歩くと台北101にいくこともできる。台北101周辺は銀座のようなきらきらしたショッピングモールやレストランがある。

西方面 – 永康街、中正紀念堂、総督府

大安駅から西方向へ20分ほど歩くと東門駅に着き、そこから永康街という観光地にでることができる。現代と昔が現代の比重が重めで交わった感じの場所。気軽に楽しめるマンゴーかき氷やいつも行列の蔥油餅や諸々レストランを楽しめる。路地に入るとギリシア料理屋などもあり普段の台湾とは違った食事を取ることもできる。

永康街の一部はこんな感じ。

東門 永康街 (ヨンカンジエ) でかわいい台湾お土産をゲット【子虎珈琲 - Little Tiger Coffee、志明紅麵線】
年末に永康街 (ヨンカンジエ) に散歩しに行ったのでご共有。(立ち寄ったところ: 子虎珈琲 - Little Tiger Coffee、志明紅麵線) 永康街 (ヨンカンジエ)は淡水信義線(MRTの赤のライン)で東門で降りてすぐのところにあり、駅についたら永康街へのわかりやすい表示も出ているのですぐわかる。東門駅附近には毎日行列で1時間待ちくらいの鼎泰豐(ディンタイフォン)もある。 ちなみに自分が住んでいる大安駅からは西に歩いて20分ほどなので夜にたまに散歩しにいったりしていて、Youbikeで乗っていけば数分で到着する。

中正紀念堂↓

KAWS HOLIDAY TAIPEI @中正紀念堂 [1月27日まで]
台北の中正紀念堂でアメリカ合衆国のアーティスト KAWS のどでかいキャラクターが広場に鎮座しています。KAWSのアーティストである とJFJ Productionsという台湾の音楽プロダクションがコラボで主催しているという。キャラクターに近づくにつれてポップな音楽が聞こえてくる。

総督府についてはまたまとめたい。日本人は歴史を学ぶためにも行ったほうがよいと思う。

総督府の場所あたりから北に行くと西門町や迪化街に行くことができる。

北方面 – 淡水、北投、夜市

北方面には饒河夜市や寧夏夜市など夜市がある。

寧夏夜市 ニンシャーイェス - 台湾観光おすすめ夜市、台湾グルメや行き方など紹介
台北の人気夜市の一つ「寧夏夜市」。観光客が多い士林夜市に比べて寧夏夜市は地元民が多く、私の同僚も士林夜市はあんまり好きじゃないけど寧夏夜市は好きでよく行く、という人もいる。 街全体が夜市になっている士林夜市に比べると規模は1/10以下くらいで、屋台があるのは上の写真にあるような寧夏夜市の一本道だけである。 夕方18時以降、特に金土日は通常よりも人が多くなり夜市の一本道は身動きができないくらいになるので、人に流されて何も買えずにいるよりもちょっとでも興味のあるものがあったら図々しくても人波を泳いで目的の屋台の前まで行きましょう。

文湖線に乗って忠孝復興駅で降りると台北の若者が集まる繁華街にいくことができ、グルメもたくさんある。例えばこことか↓

毎日行列のお手頃で美味しい台北の蒸し餃子(蒸餃)のお店 紫琳蒸餃館
同僚たちと何回も晩ごはんを食べに行っている、安くて美味しい台湾の蒸し餃子のお店紫琳蒸餃館 (Zǐ lín zhēng jiǎo guǎn)をご紹介。 建物の地下階にエスカレーターで移動するとすぐ前に店があるのだが、いつも行く時間が夕飯時のため下の写真のような感じで常に20-30人くらい並んでいる状態。でもたいてい5-10分くらいで席に座れるのでご安心を。
台湾スイーツ 台北のおすすめ豆花屋さん【忠孝復興駅近くの庄頭豆花担、騒豆花】
豆花は普通の豆腐が入った大きなお椀に甘い砂糖水ともちもちした芋圓やタピオカ、落花生やゼリー等などがのった台湾の定番スイーツ。ご飯を食べた後にほのかな甘味を求めて豆花屋さんに行く人も多い。自分もその一人で、同僚と夕ごはんを食べに行った時には決まって豆花を食べに行ったりする。

赤色の信義淡水線に乗ると、みんな大好き士林夜市や北投、淡水に電車一本で行くことができる。(北投は実際は新北投に行かないといけないので一つ乗り換えが必要)

台北から1時間で「バリ」へ? 淡水の向こう岸、八里へのフェリーを楽しもう
淡水は台北の中でも好きな地域の一つ。仲の良い同僚の実家が淡水にあり、去年おうちに泊まりに行って淡水案内をしてもらったことがある。淡水はその昔「滬尾Hù wěi」と呼ばれる土地で、現在の淡水地域が淡水と呼ばれるようになる前の原住民の言葉での地名だったみたい。淡水から八里フェリーまでを紹介。
台湾、淡水にある日本の古民家 「一滴水紀念館」とその周辺施設 (新北市忠烈祠、雲門劇場、大樹書房)
一滴水紀念館 (Yī dī shuǐ jìniànguǎn)は1919年生まれ昭和の小説家水上勉氏の父親が建てた日本建築の古民家が淡水に移転されたもので、この施設の名前「一滴」とは彼の精神性や信条を表すらしく生前に「一滴」という言葉が付いた文学館や小説も夜に出ていた。
台湾 新北投の地熱谷や北投図書館への行き方や温泉に入った感想
北投には「巫女」を意味する現地の言葉でパッタオという集落があった平埔族の中のバサイ族という台湾原住民が住んでいた、というのが我々の知る北投の始まり。「パッタオ」という音から「北投」という文字が当てられたらしい。 現在の新北投駅近くには戦前時代に使用されていた駅舎や巫女を題材にしたボードゲームが展示されていた。

南方面 – 猫空、動物園

文湖線で南に行くと台北動物園や猫空、台湾大学に行ける。普通の観光に飽きたら台湾大学を見に行って、その近くの大学生がよくいる食事処(例えばこことか。炒飯がうまい)や大学を歩いて抜けて公館夜市に行くのもよいかも。観光客がいなくてそのままの現地を楽しめる。

大安駅周辺のバー、酒場

夜は大安駅近くのホテルに帰ってきて以下のバーに行ってみてはいかがでしょうか。リンクをクリックすると別タブでGoogle mapが開きます (スマホからの方はGoogle mapのアプリが開くはず)。

大安駅周辺台湾グルメ

大安駅近くにあるローカル台湾グルメはこちら。適宜追加していきます。

台北 大安駅周辺のおすすめ台湾グルメ (小籠包、鹽酥雞、燒烤)
大安駅周辺の台湾グルメ。自宅近くで小籠包を食べたい時は台湾朝ごはん屋の永和豆漿大王に行っていたが、新しく小籠包屋さんを発見した。味は星5つ中3~3.5で素朴な美味しさ、旅行で来たなら鼎泰豊(ディンタイフォン)に行ったほうがよいが、大安駅近くに泊まっていて且つ行く時間がなかった場合は軽く立ち寄って、ローカルな小籠包で満足できる。

 

<< Facebook ページ いいねお願いします 😀 >>

<< ホームに戻る

 




モバイルバージョンを終了