臺一牛奶大王 (タイイーニョォナイダーワン) – 台湾大学近くのおすすめかき氷 & 湯圓屋さん

旅行





台湾のかき氷

台湾に代表されるスィーツといえばかき氷。

日本でも台湾の有名かき氷店アイスモンスターが表参道に出店したり、夏になるとテレビや雑誌の台湾特集で台湾のかき氷が紹介されています。

台湾のかき氷の特徴は以下。

  1. ボリューム満点
  2. 具材が多い
  3. ユニークな具材を乗せられる。プリン、小豆、タピオカ、白玉、ピーナッツ(花生)、タロイモ などなど
  4. 果物系のかき氷は旬な果物で作ったシロップや果物がのっている

↓はこの投稿で紹介する「臺一牛奶大王」というかき氷屋さんのかき氷を検索した画像検索結果。

こんな感じで日本のかき氷屋さんでは考えられないくらいのボリュームと具材が乗っています。

ちなみにかき氷は「刨氷 (bàobīng)」で、店にあるそれぞれのかき氷の名称は「〜氷 (bing)」という名前が付いてます。

臺一牛奶大王 (タイイーニョォナイダーワン)

先日台湾大学近くに行ってきたので、帰りに台湾大学出身の同僚から聞いたおすすめの台湾かき氷屋さん「臺一牛奶大王 (タイイーニョォナイダーワン) 」に行ってきた。

店は台湾大学の向かいに位置していて、場所は非常にわかりやすく、前を通ると↓のようにかき氷の写真が張られている。ちょっとした色あせた感が台湾っぽくて良い。

行き方 / アクセス

臺一牛奶大王 (タイイーニョォナイダーワン) の最寄り駅はMRTの緑色のライン(松山新店線)の「公館駅」で、ここから徒歩で5-6分ほど。

私がいつも推している大安駅周辺からは歩いて30分ほど。

公館 (gong guan)は台湾大学最寄りの駅で、台湾大学生が多いため充電できるカフェも多く、ローカルな夜市やお値段も高くない食べ物屋さんも多いので、住む場所としても良いかもしれない。

臺一牛奶大王のメニュー

メニューは上の写真にあるように、かなり色々種類があります。

中国語がわからない場合は予め何にするか決めて、食べたいメニューの文字か写真を見せるようにしたほうがいいかもしれません。

知っておいたほうがよい基本単語はこちら。

  • 芝麻湯圓 (ジーマタンユェン) … ゴマ入りの湯圓という少し大きめの白玉
  • 牛奶冰 … ミルクかき氷 (普通の氷に練乳がかかってます)
  • 芒果 … マンゴー

店内

店内はこんな感じで質素です。お店のキャパは50人ほど。平日に行くと学生が多いらしい。

料理前の生湯圓(タンユェン)をお家用にお持ち帰りもできるようです。上の写真にある「外賣 ワイマイ」はお持ち帰りという意味。

甘いスィーツ湯圓はゴマ入りの芝麻湯圓 (ジーマタンユェン)とピーナッツ入りの花生湯圓 (ファシァンタンユェン)で、しょっぱくておかずとして使える湯圓は鹹肉湯圓 (シェンロゥタンユェン)。「一盒 (yi he)」は一箱という意味なので、結構多い数が入っているはず。

日本の雑誌にも度々取り上げられているようで、蒼井優さんも来店していたらしい。写真を見るに食べているのは「草莓芒果牛奶冰 いちごとマンゴーのミルクかき氷」

他にも渡辺直美さんが下で紹介している「芝麻湯圓 + 紅豆湯」を食べながら紹介している雑誌の切り抜きもありました。

臺一牛奶大王のおすすめ

どれ食べてよいかわからなかったのでお店の人に何が良いか聞きました。

「你們推薦的是什麼?」(ニメン トェジェンダ スーシャマ, Nǐmen tuījiàn de shì shénme) = おすすめは何?

「你要熱的 還是 冰的」(ニヤオラーダ ハイスー ビンダ, Nǐ yào rè de háishì bīng de) = 温かいのか冷たいのどっちがいいの?

「hmm.. 我想要先熱的」(ワォシャンヤオ シェンビンダ, Wǒ xiǎng yào xiān rè de) = 先に温かいのがいいです

という流れで「湯圓 タンユェン」を勧められたので、まず最初に「芝麻湯圓 + 紅豆湯」(ジーマタンユェン + ホンドゥタン)を試した。

それで、芝麻湯圓 + 紅豆湯を食べた後に、さっぱりしたフルーツ感たっぷりのかき氷を食べたかったので、初めての味パッションフルーツのかき氷「百香果牛奶冰 バイシャンニョォナイビン」を食べてみた。

「百香果 バイシャングォ」でパッションフルーツという意味です。日本ではパッションフルーツを食べる機会はあまりないと思うので台湾に来てパッションフルーツのかき氷やジュースを飲むのおすすめです。上の写真にある黒い点々はパッションフルーツの種でそのまま一緒に食べられます。カリカリしていて美味しいです。

台湾大学出身の同僚のおすすめは「湯圓牛奶冰 (タンユェン ニョォナイビン)」とい湯圓がのっているミルク(練乳)かき氷とのこと。次行ったら食べたいと思う。

主な果物のシーズン

台湾のかき氷屋ではそのシーズンの新鮮な果物を使ってくれるので、自分が台湾に行ったときのシーズンを確かめておいたほうがよいかもしれない。

台湾で生活していると歩道で果物を売っている人たちを見る機会が多くなるので、そこに置かれている果物で季節がわかるようになる。例えば以下の様な感じ。

  • いちご … 1月頃。いちごのシーズンが終わると春(初夏)が来たと感じる
  • マンゴー … 5月から8月くらいまで。このシーズンに食べるマンゴーが一番美味しい。
  • グァバ … 1年中だが夏前が一番美味しい印象。
  • ライチ … 4月から7月くらいまで。
  • パイナップル … 4月から8月くらいまで。シーズン中のパイナップルは甘くて美味しい。うちでりんごとパイナップルでジュース作ったりしてました。
  • パッションフルーツ … 6月から10月くらいまで。
  • パパイヤ … 7月から10月くらいまで。

他にも3月頃から台湾で食べられるミルキーな甘さの「釈迦頭」(バンレイシ)という果物もあります。妻の実家のテーブルに野生の釈迦頭をとってきたといってよく置かれていました。またレポートします。

ちなみに中国語と台湾語で果物の名前を以下の「【台湾語 (閩南語) 講座 ( 6 ) 台湾語/中文 音声付き】台湾語で「水を飲む」「酒を飲む」& 果物の名前」でまとめているので気になる人はご確認ください。

【台湾語 (閩南語) 講座 ( 6 ) 台湾語/中文 音声付き】台湾語で「水を飲む」「酒を飲む」& 果物の名前
台湾語講座第6段。今回は台湾語で「飲む」の表現と台湾語の果物についてのご紹介。

日本で台湾のかき氷が食べられる場所

最初に述べたアイスモンスターのように台湾のかき氷店が日本にも出店しているので、日本国内でも食べられることができます。

(下のリンクをクリックすると別タブで開きます)

  1.  東京 … 表参道(アイスモンスター)や銀座、六本木に台湾かき氷店があるようです。
  2.  大阪 (梅田) … 大阪駅のグランフロントにもアイスモンスターがあるようです。周辺駅にもかき氷店あり
  3.  名古屋 … 栄や大須に数箇所あるもよう
  4.  千葉 … 千葉には日本スタイルのかき氷が多そう
  5.  福岡 … 福岡も日本スタイルが多いのかな。台湾っぽいかき氷は見た感じない印象。
  6.  札幌 … 札幌も日本スタイルのかき氷屋さん

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