歴史

旅行

台湾中部で発生した大地震「921大地震」について知ることができる、九二一地震教育園區に行ってきました

最近妻の甥っ子が台中南部の霧峰区にある大学に入学することになり、引っ越しの手伝いにその大学まで行っていきました。そこの近くに九二一地震教育園區という台湾で近年発生した一番大きな地震について知ることができる博物館があったので共有します。台湾ではほぼ毎日大なり小なり地震が発生していて、震源は主に台湾島の東北部の海底、東部の海岸線地域やその地域から沖に数キロ出たところの海底や南部地域に集中しています。
仕事

台北駅から徒歩5分の場所にある國家攝影文化中心 (写真好き、カフェで仕事したり時間潰したい人向け)

台北駅付近で1時間以上時間を潰したい、かつその時間ももったいないのでちょっとした観光をしたりカフェで仕事をしたりしたい方必見の場所があるのでちょっと見ていってください。日本統治時代に建てられた大阪商船という会社の台北支店ビルを改装して、今も運営されている國家攝影文化中心という施設があります。英語では National Center of Photography and Images といい、台湾や海外の写真家の無料常設写真展が常に複数開催されていて、一階部分には荷物を入れるロッカーとカフェエリアとお土産エリアがあるので台湾に住んでいる人でも観光客でも楽しめる場所になっています
歴史

台湾の伝統的なお葬式に参加してカルチャーショックを受けた話 (白装束、ミニスカ演奏)

台湾のコロナ感染状況は既に日常になっていて、幸い自分と自分の妻と息子は感染していないが周りでも感染者がたくさんいる状態だったのですが、90歳を超える日本統治時代を生きた妻の父方のおじいさんがコロナ感染で亡くなったのでお葬式に参加してきました。そのお葬式で体験したことが日本のお葬式と比べて違い過ぎてカルチャーショックを受けたので、妻家族に許可を取った上でここに記しておきたいと思います。
ゲーム

日本統治開始直後の時代を描いた、宝石箱のようなアクションゲーム「添丁の伝説」(スイッチ、Steam)

添丁の伝説は1909年の台湾を舞台にした、メトロイドやキャッスルヴァニアのような横スクロールで多彩なアクションを繰り出すことができるアクションゲーム。個人的には小学生のときにプレイした「がんばれゴエモン」を少しだけ彷彿とさせる。ゲーム内で入手できるアイテムの中に実際の「日本軍の統治開始時の絵」もあり、その絵は当時の台湾初代総督が殺される絵が描かれていたりする。他にも厳しい態度の日本人警官やいきなり日本の決まりが押し付けられるようになったので現地の人たちの様々な反発があったという。そのような時代に生きた実在の人物である廖添丁を主人公にしたゲーム。
歴史

台湾の妻の実家で見つかった古銭から台湾の歴史を考える (祥符通寶、乾隆通宝、嘉慶通宝など)

台湾の田舎にある外観赤レンガの一階建て古民家は宝の歴史的な宝の宝庫です。写真は妻の祖母がかつて住んでいた家の中を撮った写真で、昔の台湾の民家はコンクリート一階建て、家の中は靴を履いたまま入り、木で作られた椅子やベッドが置かれています。そんな昔の家で見つかった台湾の歴史を垣間見ることができる古銭をもらったので、ここで紹介したいと思います。
旅行

台湾に今でも残る神社 苗栗の通霄神社に行ってきました

先日見に行った「龍騰斷橋」に加えて他にも今住んでいる場所周辺で珍しい観光地はないかなと調べたところ、通霄神社という日治時代に建てられた神社が形を変えながら今でも残っていることがわかったので見に行ってきました。通霄は「とんしゃお tong xiao」と読み、台湾中西部にある苗栗県の南部にあります。
旅行

台湾 苗栗にある100年以上前に建てられた橋 龍騰斷橋に行ってきました

台中市民でもあまりその存在を知られていない台中市大安区に住んでいる者として、うちの近くの観光地は今のうち行っておきたいなと思い Google Mapsでめぼしい場所を見つけては休みの日に妻と遊びに行ったりしています。先日うちから車で30分の場所にインスタ映えする観光地があることを発見したので行ってみました。今住んでいる場所から少し北上すると隣の県である苗栗(みゃおりー)県になり、その苗栗県三義郷という山エリアにある龍騰断橋という朽ち果てた橋を見に行ってきました。「龍騰断橋」の読み方は Lóngténg duànqiáo です。