日本統治開始直後の時代を描いた、宝石箱のようなアクションゲーム「添丁の伝説」(スイッチ、Steam)
添丁の伝説は1909年の台湾を舞台にした、メトロイドやキャッスルヴァニアのような横スクロールで多彩なアクションを繰り出すことができるアクションゲーム。個人的には小学生のときにプレイした「がんばれゴエモン」を少しだけ彷彿とさせる。
ゲーム内で入手できるアイテムの中に実際の「日本軍の統治開始時の絵」もあり、その絵は当時の台湾初代総督が殺される絵が描かれていたりする。他にも厳しい態度の日本人警官やいきなり日本の決まりが押し付けられるようになったので現地の人たちの様々な反発があったという。そのような時代に生きた実在の人物である廖添丁を主人公にしたゲーム。