台湾の家の庭先で生後間もない子猫を拾ったので育てることになりました

台湾の野良猫

日本の猫島みたいに台北ではちょっと有名な観光地の猴硐貓村など人懐っこい野生猫を売りにしている観光地があったりします。観光地ではなくても地方に行くと野生猫がいっぱいいて人と半共生しているいい気があったりして台湾の日常にとけこんでいます。

私が今住んでいる台中の海沿いにある老街の地域にも野生猫がたくさんいて、うちに3-4匹毎日ご飯をねだりに来たりしています。その中の一匹が出産して、台風の日に一匹雨でびしょぬれになって放置されていて、このまま放っておくと死んでしまうかもしれないということで病院に連れていき育てることにしました。

2020年8月初旬に保護してから既に1カ月以上経過しましたが保護当時のことで気を付けることについてまとめました。

子猫の名前は「オジー」

保護した子猫は黒猫だったので台湾語で「黒」を指す「オ」を付けて、私が妻を呼ぶときに「●●ジー」と呼ぶので組み合わせてオジーと呼ぶことにしました。

こちら、保護してから動物病院に連れて行って、家に帰ってきてミルクをあげておしっこさせるまでの動画です。まだ生まれて間もないので眼も開いていないことがわかります。それにしてもかわいい。

先日の台風の日に庭先で放置されていた生後5日の子猫を保護しました。

心配だったので、とりあえず動物病院に連れてきました。動物のお医者さんに診てもらっています。生まれたばかりで、まだ目が開いていない子猫です。1週間から10日で目が開くと言ってくれています。ミルクを飲めるかどうか確認中。ちゃんと吸う力はあるようです。よかった、よかった。

あ、子猫ちゃんが起きたようです。みゃーみゃー鳴き始めました。ふつうは母猫が子猫を舐めてお掃除してあげるのですが、人間がお世話をするとなると、ティッシュなどで優しく刺激を与えて、おしっこをさせてあげます。

ミルクを飲ませる時の前後におしっこを出させてあげます。おしっこは一日に3回から5回、状況に応じて助けてあげます。

生まれて間もない今の時点で、子猫が食べられるものは、子猫用のミルクです。うんちのときは肛門を優しく刺激して、うんちを出すのを助けてあげます。母猫が舐めて排泄を助けてあげるような感じで。

子猫を手で掴んだとき、子猫が嫌がっていっぱい動いていると子猫は元気な証拠。あんまり動いていないと、元気がない証拠です。今は8月で台湾の夏はすごく暑いので、室温対策や体温対策は特にやる必要はないとのことです。子猫の哺乳瓶とミルクを買って帰ることにしました。

虫がついていたら今の段階では、濡れたティッシュなどで拭いてあげればよいとのことです。今は特に問題なかったので家に帰ることにします。リラックスしてのびのびしています。

初めての授乳の時間です。なかなか口を開いて飲んでくれないので、こうやってこちらから口に
入れてあげる必要があります。一度飲めば、慣れて
毎回すぐに飲んでくれます。でも口に入れるまでが大変。食後の運動をしましょう。

ミルクをいっぱい飲んだところなので、げっぷ中です。優しく刺激して、おしっこの手伝いをします。台湾語で「黒」は「オー」なので、「オジー」と呼ぶことにしました。

動き回って、元気を取り戻したみたいで安心しました。せっかくなので別のyoutube チャンネルを作ってオジーの成長日記を付けていきたいと思います。