LCCでの格安移動
毎月台北-日本、台北-香港など移動してLCC(ローコストキャリア、格安航空会社)含むほとんどの航空会社の飛行機を乗り試してきた。
先日台湾の航空会社Eva Airのストライキで予約していたフライトがキャンセルされそうになったので、代わりにScootのビジネスクラス、Scootbizに乗ったら思いの外よかったのでここで共有したい。
LCCのエコノミークラスに乗る時は、座席についたらできるだけすぐに寝れる状態で、100均で買った空気で膨らます枕を腰に置いてジャケットを着て乗るようにしている。(LCCエコノミークラスは安い代わりにブランケットは有料で、飛行機内は基本的に寒く、背もたれは腰に悪いし、膝は前の席に接触し窮屈)
飲み物とかいちいちもらうために起きるのも面倒だし、3時間前後のフライトで着席と同時に寝れる状態なのであればLCCはアリ。
LCCでの移動は約1万円追加したらビジネスクラスにアップグレードできずスクートビズ (Scootbiz)がおすすめ
スクートビズ(Scootbiz)はシンガポールの格安航空会社スクート(Scoot、酷航)が提供するビジネスクラス。
感覚的にはサービスや心地よさはLCCではないEva air、中華航空、Cathay Pacificのエコノミークラスのサービスよりは上だった。
安い時期のスクートビズのチケットは片道約2.6万円で購入することができる。(自分も片道2.6万円で乗った)
スクートビズの詳細はこちらから。ざっと見て9つの追加サービスを受けることができ、LCCではない航空会社のエコノミークラスよりは一段上のサービスを受けることができる。
ざっと見てLCCではない航空会社のサービスと同じようだが、座席のゆったり度が格段に良かった。
下では乗った感想をご共有。
スクートビズ (Scootbiz) 座席のゆったり度
(乗った飛行機の機種は Boeing 787 dreamliner)
個人的にかなり満足だった点が座席のゆったり度。エコノミークラスだと膝が前の席に接触するのに対して拳2.5-3個分くらい間があり足も組める。私は身長170cmいくかいかないかくらい。身長180cm以上の人でも十分スペースがある。
座席は4列ほどで6月下旬の平日に乗るとスクートビズの占有率は60%ほどで人があまりいない分ゆったり度が更にあった。
ひざ掛けも自分の分と隣の席の分もある。自分が乗ったときは隣の人はいなかったのでラッキーだった。
機内食、その他サービス
優先的にチェックインし、機内にも列に並ぶことなく案内してくれる。座席についた後はドリンクを聞かれ離陸後、事前に選択した食事を持ってきてくれる。米と麺の食事にはさほど期待していなかったのでラザニアにしたらなかなか美味しかった。
座席にテレビは付いていないが、事前にScootTVアプリをインストールしておくことで機内のwifiに繋いで映画やテレビを視聴することができる。自分はアプリをインストールしてなかったので映画は見れなかった。
スクートに乗るには
スクートは日本からは名古屋 中部国際空港セントレア、大阪関空、札幌千年、成田空港、福岡空港から乗ることができる。台湾へは台北桃園空港か台湾南部にある高雄まで。その他ヨーロッパ方面や東南アジア、ロシア、インドやハワイまで就航している。アメリカ大陸まではいけない。
他の航空会社と同様スクートもスマホアプリが出ているが、アプリのレビューはあまり良くないので予約シたい時はウェブサイトで直接予約したほうが良いかもしれない。
スクートビズは一番安くて片道2.6万円。片道で日本または台湾に行く時に選ぶのがおすすめ。
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