2018年になってもう40日も経ってしまったが、ここで色々と整理したい。
台北での生活開始の雑感
1月最初の週に台北に移り、1月8日から仕事を始めていました。台湾にいつつ台湾とはそんなに関係なく日本やアジア全体、というかヨーロッパでの事業展開の一員としてやっている状態。ただ偶然一番近い拠点が台北にあるっていうだけ。スタッフの国籍や居住国で区切らず分け隔てなく仕事できる環境にあるのは有難く、会社サポートで中国語学習やプログラミング関係のトレーニングを受けることもできるのでかなり恵まれていると思う。しかも定時には全員退社するというホワイトっぷり。さすが欧州企業は違う。
自分の時間がかなりできるので、改めて時間の使い方を見直して仕事では結果を残しつつ新しいことに挑戦していきたい。ARCという台湾での居留証も手に入れたので晴れて台湾に長い間住めるようになった。
直近の目標は中文で日常会話ができるようになることと、今受講しているオンラインのPythonコースを無事完了すること。普通に仕事をしながら個人の勉強やプロジェクトに取り組める時間の余裕ができた。こういう会社が増えたりタイムマネージメントができる人が増えると、起業という選択肢より、雇用された仕事を続けながら、個人プロジェクトをサイドでいくつか回して売却するなり人雇って運営するなり、もっと多様な生き方をする人が多くなってくるだろう。自分もその一人になりたい。
(2019/02/03 投稿追加 – 台湾での生活について気になる人は以下の投稿をご確認ください)
台北で住んでいるアパートについて:
東京住まいの時と台北市内の住環境を個人的に比較してみた [東京押上駅 / 台北大安駅]
2012年1月から2017年12月まで東京に住んで、2018年から台北市に住んでます。
台湾での転職とARC取得について:
台湾での転職とARC (台湾の居留証) 取得について
台湾での転職とARC取得までを簡単に記録として。ビザやARC取得についての具体的なステップについては他にいっぱいプログがあるのでそちらを見てもらったほうがいいかも。
台北で1年間過ごしてみた振り返り:
台湾に移住して1年が経過したので、この1年間の振り返りとこれから (2018-2019)
2017年5月に香港に行くまでノルウェーの大学院に行こうと思っていたが、GWに行った香港旅行で全てが変わった。そして今自分は台湾にいる。
学習について
- 中文については、さきほど台湾師範大学の言語センターにお問い合わせを送って、プライベートレッスンを受けられるかどうかの返答待ち。毎日テレビや同僚との会話などで地道に学習中ではある。
- PythonクラスはTreehouseのTechdegreeで進めている。先週か先々週くらいから。同僚もPythonで1-2週間に一回プログラミングレッスンをしてくれるから継続できる。
- 上記プログラムで3ヶ月のうちに12こ程のプロジェクトをこなす予定。チューニングして世界に公開できるウェブサービスを作りたい。
- これはまだまだ検討中だが、コンピューターサイエンスで修士を取れるように準備をする。
旅行について
- 2018年は中国各都市を周ろうと思っていたが、中文もままならないので、まずは台湾観光攻略を目指す。最低月一で行ったことない都市を訪問したい。とりあえず4月には大学時代の友達を訪ねて高雄へ。
- 香港には絶対に行く。
- できれば今年いっぱいの旅行集大成としてフェリーで厦門に行ってみたい。
- 日本へは仕事で頻繁に出張する可能性が高い。
その他
- 投資については、結構良い金額になっていたのだが、見事コインチェック事件にひっかかった。ちょうど保有通貨を専用ウォレットに移そうとパスフレーズの保管方法と一緒にどうしようか考えていた矢先。(2/10時点) 円だけの出金となると円預金者はほぼ「とりあえず出金する」選択肢しかなく、相場が上向きだした雰囲気にも関わらず「コインを買う」選択肢を与えられず手数料収入(と日本はその税収)を逃して円出金だけ再開するのはあまり良いサインではない気がするが。利用者保護第一だが事業継続を願う。
- というわけで残念だが日本円はほとんどもっていない。
- だが、これを機にセキュリティについて深く考え対策する良い機会になった。日頃からの自分の情報発信のしかたについても。
- 税金の勉強をしなければ、と自分に言い聞かせつつ、がっつりと勉強できていない。台湾でも来年確定申告しなければいけないし、やる気出す。
- 目標の一つ、小説のプロットもなんとか作りたい。表現したい事柄や人物像はあるのだが、軸となる物語とか起承転結とか、思いついてはメモする日々。まとめる。
- ブログもなんとか中身のある整理された内容で継続的に書いていきたいのだが、やる気がなくなり自分の記録的な内容になってしまうので、なんとかしたいのだがこればかりは気分しだい。フリースタイルで整理されて示唆に富んだ内容であれば良い。
自分ができることを、その幅を広げながら地道に過ごしたいと思う。
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