海外留学したい人は知っておくべき英単語 ( 1 ) 【Undergraduate, Tuition, Admissions, Application, Requirements】

海外留学






「海外大学に興味あるけど、何をどうしたらいいかわからない」そんなときは海外大学のウェブサイトを眺めることから始めてみてはいかがでしょう

海外留学に興味があるなら

興味がある海外の大学や興味がある国の大学をいくつか選んで、大学のウェブサイトにアクセスしましょう。

大学入学に必要な情報は全て大学のウェブサイトに記載されています。留学代行業者に留学準備を依頼するにしても自分自身で大学の情報を探して見つけられるようになっておきましょう!

どんな基準で海外の大学を探せば良いのかわからない人は、肩の力を抜いて難しく考えずとりあえず以下を基準に考えればよいと思います。

  • 好きな国、興味がある国、地域
  • 好きな気候
  • 自分が学びたい科目と国名で検索してみる (例: “computer science US university” など)

ここでは米国マサチューセッツ州ボストンにあるハーバード大学のウェブサイトを例にとって解説します。

Undergraduate – 「学士課程」

まず最初に知っておかないといけないのが、高校卒業後に入学する undergraduate 「学士課程」

調査したい大学や目的の大学のウェブサイトの undergraduate と書かれたページをまず確認することで、大学生として入学するために必要なことが書かれているページの入り口にいくことができます。

米国やオーストラリア、イギリスなどでの大学入学は大抵の場合、現地におけるセンター試験のような統一試験を受験し、そのスコアやエッセイ、高校の成績を提出して入学が決定します。

日本人で日本から海外の大学に入学したい場合は現地の統一試験が免除になる代わり、TOEFLという英語の試験を受験し、高校の成績やエッセイなどを提出して選考が行われます。

留学生の場合は最低1年間の現地での生活を送れるお金があることを示すために、財政能力証明書(financial statement / official bank statement)という「銀行にXXX万円あります」ということを示す証明書が必要だったりします。

graduate – 「修士課程」

一般に graduate は「卒業」を意味するので、最初はピンとこないかもしれないですが、graduate で「修士課程」を意味します。

既に大学を卒業していて、修士(Master’s degree)を取得したい人は graduate と書かれた箇所を探して修士課程に必要な事項やプログラムを確認するようにしましょう。

「大学院」は grad school と行ったりします。

ちなみに graduate という単語は「ステップ」「ステップを一段登る」という意味のラテン語の gradus に端を発しています。

Admissions – 「入学者選考」

大学に入りたいのか、大学院に入りたいのかを調べた後は、「どうやったらその大学に入学できるのか」を知りたくなりますよね。

そういうときは Admissions と書かれた箇所をクリックしましょう。

Admissions は admit 「認める」という単語の名詞でここでは「入学を認める = 入学者選考」のことを指します。

ここのページを確認することで、入学するためにだいたい何が必要なのかを知ることができます。

Application – 「アプリケーション / 出願書類」

Application は実際に入学するために必要な出願に関する情報や資料、出願方法について書かれています。

Apply – 「出願する、申し込む」

Apply は文脈によって色々な意味がありますが、ここでは「出願する、申し込む」という意味で使われています。

How to apply 「出願方法」の箇所を確認して、どのように出願するのかを確認しましょう。

大抵の場合、その大学専用の出願用ウェブサイトがあり、そのウェブサイト上で自分のアカウントを作成し、必要な書類をアップロードするという方法が今は主流かと思います。

Applicants – 「出願者」

Application が「出願書類」であれば、Applicants は「出願する人」のことです。そうです、あなたのことです!

Application について書かれたページには国内の見込み学生、海外からの留学生、転学の学生用など様々な種類の学生用の出願資料のページが用意されています。

International Applicants – 「留学生」

日本から海外の大学に出願する人は International Applicant 「海外からの出願者(留学生)」枠でその大学を受験することになるので、必ず International Applicants と書かれたページで自分に該当する情報を確認するようにしましょう。

その他の First-year applicants は「一年生として入学する新大学生」、Transfer applicants は「今の大学から転学してその大学に入学したい人」という意味です。

Requirements – 「入学要項」

Admissions のページでは入学するための選考方法や大学についておおまかな内容が書かれていることが多いです。

入学の準備をするために具体的に何が必要なのかを知るためには、requirements 「入学要項」と書かれたページを探しましょう。

大学のウェブサイトの検索ボックスで requirement や admission requirements と入力すると該当のページが表示されるはずです。

この requirements のページでは、「TOEFL~~点以上ないとだめだよ」「高校卒業していないとだめだよ」などなど出願前に確認するべき情報が記載されています。

Bills and Payments – 「支払い」

海外の大学への入学を検討するにあたって、重要なことは「一体いくら費用がかかるのか」だと思います。

大学のウェブサイトでは表現のしかたが異なりますが、Bills 「請求/支払い」やPayments 「支払い」と書かれたページを探して留学生活に必要なだいたいの金額を把握するようにしましょう。

Housing – 「ハウジング/住宅」

現地での生活にかかる費用、特にアパートの家賃や大学寮の金額を知りたい人は Housing 「ハウジング/住宅」と書かれた箇所を探しましょう。

多くの大学のウェブサイトで「その大学で一年過ごすとだいたいこれくらいの金額が必要になる」という情報が書かれています。

Financial Aid – 「財政補助」

Financial Aid は学生ローンや一定の条件を満たせば無料でもらえる補助金などの財政補助を指します。留学生でこの Financial Aid の恩恵を受けることはかなり難しいですが、留学生でもチャンスがある場合があるので必ず確認しましょう。

Tuition – 「授業料」

そして、気になるのが大学の授業料。

「授業料」は英語で tuition (チュィション)といいます。

大学の授業料を基準に大学探しをする人も多くいると思います。

気になる大学があったら、自分の予算と相談をしないといけないので、大学のウェブサイトの検索ボックスに tuition と入力して授業料について説明されたページを確認するようにしましょう。

私も10年程前にアメリカの大学に直接進学したのですが、2年間学習した後に転学(transfer)を計画していたので、最初の大学は授業料が低い大学を探しました。

アメリカの大学では毎年大学の授業料が数%ずつ上昇するという状況が普通です。私が10年前にアメリカにいたときもそうでした。

もし学部生 (undergraduate) として入学したい場合は4-5年間分の tuition (授業料) を計算するときに、毎年数%授業料が上がる想定をして計算をするようにしましょう。

 

以上が海外の大学のウェブサイトを眺めて理解していく上で最低限重要な単語となります。

これらの単語を知っていれば、目的の情報に辿りやすくなるので必ず覚えておくようにしましょう!

 

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