厦門に行ってきたので行き方とか感想を少しまとめる。
厦門へ
今年の目標として「できれば今年いっぱいの旅行集大成としてフェリーで厦門に行ってみたい。」と2月に書いていた。今年の最初は全く中国語ができなかったので、今年の最後に一人で厦門まで中国語を使いながら行って友だち作ったり現地のご飯食べたりできたら中国語学習の良いマイルストーン的なのになるかなと思っていた。
今年秋に飛行機の中で出会った彼女が台湾と厦門を行き来しながら仕事をしているので、週末と月曜日に休暇を取って遊びに行ってきた。住んでいるところは観光地の厦門島ではなくて内地の工業地区の方面で新しい建物が徐々に建ったりしている地域でもある。その当たりは物価が安くて新しく建てられたマンションで3部屋、リビングルーム、キッチン、ベランダ、2つバスルームがある7-80平米くらいの部屋を一ヶ月25000円くらいで借りれる。むっちゃ安い。食べ物や環境が自分が満足にいくものであったら、こういった場所に住みながら物価が高い国向けのビジネスや仕事を取ったりして稼げば良い暮らしができる(geo-arbitrage)。
ちなみに「厦門」は日本語ではカタカナで「アモイ」というこの「アモイ」はビン南語での地名。一般的な中国語では「シャーメン xiamen」という。場所は以下。台湾の近く。
厦門への行き方
台北の松山空港から金門空港へ、それから金門空港からタクシーでフェリー乗り場に行き、フェリーで厦門のフェリー乗り場へ行く、という流れ。
所要時間
松山空港から金門空港へは1時間。
金門空港からフェリー乗り場まではタクシーで10分くらい。
金門のフェリー乗り場から厦門のフェリー乗り場までは30分くらい。
… なので待ち時間やイミグレーション通過などの時間も含めて効率的に移動できれば約2時間から2時間半で台北から厦門に到着できる。自分の場合は9時の便に乗って11時半頃に到着した。
飛行機で金門へ
松山空港から金門空港へ。片道安い時に1600元(日本円で6000円)ほど。松山空港へはMRTの茶色のライン(文湖線)で松山機場の駅まで行けばよい。ちなみに台北市内にある松山空港は上階部分にちょっとした台北の歴史を学べる箇所や飛行機の展望台があるので台北に住んでいて時間があるときに遊びにいくのオススメ。
台北上空から。
金門に到着後の金門空港の中。
空港から出るとタクシーがいっぱい泊まっているので、先頭のタクシーに乗ってフェリー乗り場まで連れて行ってもらえばよい。フェリー乗り場は「碼頭(mǎtóu)」
金門からフェリーに乗る
金門の碼頭まではタクシーで300元(日本円で1100円くらい)。下のような建物が見えてくる。
ここで「厦門に行きたい」「五通まで」と言えばフェリーのチケットを売ってくれる。30分ごとに出ているので、どの便で行きたいかを伝えるのもお忘れなく。あとフェリーに乗ると国境を越えることになるのでパスポート(護照hùzhào)も出さないといけない。
フェリーに会社は複数ある。イミグレ等はスムーズに通れるのでチケット買って15-20分あったらフェリーに乗れる。
フェリーまでの道。
これがフェリー。
フェリーの中。
厦門側のフェリー乗り場に到着。
厦門でやったこと
彼女と友だちの会社のオフィスに行って少し仕事したりご飯食べに行ったり、近場のスーパーに買い物に行ったり、友だちのうちで火鍋をごちそうになったりした。今回は観光はしていない。ほとんど中国語で過ごし現地の新しい友だちとも中国語で仲良くなれたので、今年最初に立てた目標は達成できたと考えてもよいかも。
この鶏蛋麺だけでも美味いのだが下にある辣醬を入れるとめちゃめちゃ美味い。しかも一食日本円150円くらいで食べられる。
これが美味い。
↑の麺を食べたところの前の道。穴場。
現地のモールでは火鍋の具が回転テーブルで回転寿司みたいに流れてくる店も。
知ってる人は知ってる中国のココナッツジュース。これも美味い。
当然だが中国で現金は見なかった。
スーパーで子供用のピンイン付き中国語学習用の本を買ってもらった。簡体字にも慣れるようにしたい。
コメント