東京への出張宿泊は安く泊まれる浅草のまつり湯がおすすめ

日本での旅行

東京出張

2013年から2017年まで浅草にあるオフィスで働いていたのと、2015年頃から2017年末まで浅草-押上エリアに住んでいたので、今でも東京に主張に来る時は勝手知ったる浅草をとりあえずの拠点にすることが多い。

今回2019年3月1日から9日まで出張で東京に来ることになり、1日-3日までの金土日の予定のない期間も東京にいることになり昔よく行っていた浅草ROXまつり湯に連泊したのでまつり湯についてここで共有したくなった。

日本にいる時住んでいたところと台北で住んでいるところ↓

東京住まいの時と台北市内の住環境を個人的に比較してみた [東京押上駅 / 台北大安駅]
2012年1月から2017年12月まで東京に住んで、2018年から台北市に住んでます。




浅草ROXまつり湯

まつり湯ウェブサイト:http://www.matsuri-yu.com/ (別リンクで開きます。館内の写真はウェブサイトから見ることができるのと、館内着に着替えている人が多いため個人で写真は撮っていません)

営業時間

10時半から翌朝9時まで。

宿泊費

就寝エリア(カーテンでベッドが区切られている)での就寝で平日で3300円、土曜日で4700円 (じゃらんでネット予約の場合)。当日に行くと5000円くらいする。

大浴場

ジェットバスと大きな湯船が2-3つ、露天風呂とサウナ2種類がある。1万~1万5千円ほどで台湾式、タイ式、アモイ式、韓国アカスリなどマッサージコースもある。予約が必要。

詳しくは上のウェブサイトで確認してみてください。

浅草で飲み歩いて夜中に風呂と休憩所利用で行くと、深夜料金も取られて2400-3000円、下手すると4000円近くなる場合があるので浅草で夜中まで飲み歩く可能性がある場合はまつり湯をじゃらんで予約しておくことをおすすめします。

食事処

畳の大広間と机と椅子がある広い食事処があり、深夜1時頃まで開いています。メニューは海鮮から天ぷら、揚げ物など種類豊富でお酒も飲めるが値段は外で食べた場合の1.2倍くらい。ちなみに休日だと食事処の大広間で無料で見られるお笑いライブが開催されたりします。

休憩所

朝は浅草に住む地元の幼稚園児くらいの子供を連れた親子やおじいさんおばあさんがきていて、昼間-夕方の時間帯にくるとカップルで来ている10代20代の人たちがいて、漫画エリアもあり数百冊人気の漫画とその最新刊が読めます(ここでテラフォーマーズと進撃の巨人と犬神家読んだ)。 漫画エリアの他に浴場エリア横に就寝用雑魚寝部屋があったり宿泊者向けのカプセルホテル的な就寝エリアがあったりします。

夜-深夜になるとほとんど人はおらずお一人様のおじさんがいたりします。トイレは複数ありウォシュレット付き(当然!)

まつり湯に泊まるメリット

利便性

都営浅草線、銀座線の駅から徒歩10分ほどで雷門近く。つくばエクスプレスの浅草駅からは3分ほど。まつり湯の近くには飲み屋や美味しいレストラン、居酒屋、バーが多く観光地でドン・キホーテも歩いて3分ほどの場所にある。東京でも退屈しない下町エリア。

また宿泊予約をすると朝10時半にチェックインして翌朝までいることができる (就寝エリアは15時から)。もちろんスーツケースを預けて出歩くこともできるし、10時半に風呂に入って、外出してまた戻って夜に風呂にはいるということもできる。たった3300円でこれは良心的。

宿泊費

平日で3300円、土曜日で4700円は安い。出張であれば一日の予算で1万円まで等決められていると思うが、まつり湯に泊まると宿泊費に食事代2000円分くらいをプラスしてもおつりがくるし、マッサージを追加して宿泊費として経理精算することができる。これはでかい。そしておそらく個人の人は宿泊費だけを見てもお得だし、例えば比較的小規模の企業で働いていて、経理精算にも目を通す上司がいて距離が近い場合は宿泊費を安く抑えることで上司の心象を比較的良くすることができる。しかも安く抑えたところで満足度が下がることはない(と思う)。

ホテルの個室でやらないといけない作業がある、きちんと睡眠を取ることができないリスクは避けたい場合はちゃんとホテルに泊まりましょう。

人の多さ

土曜日の昼間-夕方は比較的人が多くなり全体的に60-80%くらいの人の多さになるが、夜-深夜になると50%以下に減りお風呂にも静かに入ることができる。金曜日夜でも人の多さは30-40%くらいで風呂場もあまり人がいない状態になる。

大阪なんばの同じようなサウナ宿泊施設や新橋など港区にあるサウナ施設と比べて人の多さは3-4割り引きくらいで少ないので快適に過ごすことができる。他と比べて人が少ないが浅草ROXまつり湯では現地のおじさんおばさんたちが頻繁にマッサージを利用しているのでお金はありそうだし、食事もちゃんとしているのでここで宴会をする会社員や現地の人たちもいる。

あと何か足すとしたら全体的に他の同じような施設と比べて清潔で大きいことか。




まつり湯に泊まるデメリット

非常識なおじさま達

お一人で来ているおじさまは時に非常識な振る舞いをとることがあり、私は研究対象として常に彼らを目の隅に置いて観察している。個人的にはある意味ここに泊まるメリットだと考えているのだが、多くの人にとってはデメリットかもしれない。真っ昼間からシラフなのに「それ身が出てるんちゃうか」と言えるような特大の屁を威風堂々かますおじさま、館内着のズボンを履かず下半身丸出しで男女兼用休憩エリアに来て大の字で寝転がるおじさまなど、数々のおじさまを図太く知らんぷりできるか、あなたの下町適応度が試されます。

おじさまのいびき

これは仕方がない。おじさまも悪気があっていびきかいているわけではない。そうなのだが、たまに殺意が湧くくらいのいびきをかいて就寝エリアで幸せそうに寝ているおじさまがいるので要注意。私は一度眠れないことがあって比較的静かな休憩エリアに移って寝たことがある。

その他小さいこととしては個室部屋がないことが挙げられるが、この価格とサウナ施設だということを考えれば個室部屋がないことが当然だと言えるのでデメリットとしては挙げられない。

宿泊予約とまとめ

私は日本での宿泊予約はポイントを貯めるため主にじゃらんを使っている。じゃらんでホテルを予約すると毎回数%分がポイントとして加算され、1ポイント = 1円として次回ホテル予約に利用できる。なので毎回出張や個人的な旅行時にはじゃらんで予約してポイントを貯めて個人国内旅行の時の旅費の足しにしている。出張が多いと簡単に一泊分が浮くくらいすぐにポイントが貯まるのでおすすめ。

ポイント確認画面はこんな感じ↑ 次回ホテル予約時に溜まっているポイントを使用するかどうか選択することができる。サイトのナビゲーション的にも誰にでもわかりやすく使いやすい。

浅草ROXまつり湯は個人で東京に来て旅費を抑えたい人、出張で東京に来て個室部屋より銭湯やサウナを優先できる人向け。

せっかくなので他にも日本出張で泊まった場所のレポートを続けたい。

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