豐原 (フォンユェン)
今住んでいる台中の西側にある大安区から出ているバスに乗れば一本で台中市中央北部の地方町、豐原に行けるので家族と遊びに行ってきました。
豐原は「フォンユェン」と良い、17世紀の中国が清の時代に開かれた土地のようで、それまでは原住民の人々が生活をしていたようです。
上の写真は豐原の歴史あるバス停です。↓こちらは Wikipedia からの豐原の歴史についての引用。
豊原区の旧名は「葫蘆墩」(ころとん)であり、その地名の由来は史料によれば、清代初の康熙年間、草木が繁茂する荒野を先住民が「松柏の林」という意味で「泰耶爾墩」と称し、「葫蘆墩」は「泰耶爾墩」の音訳であると言われている。また別説では「墩腳」と下南,坑有の3地区に小丘があり、形状が葫蘆に似ていた事から命名されたという説もある。1684年、台湾に1府3県が設置された際、豊原は諸羅県に帰属することとなった。
豐原 (フォンユェン) の場所
豐原では地元では有名な豐原廟東夜市という夜市に行ってきました。昼だったけど。場所はこちら。
夜市の様子は、台北にある夜市とは少し雰囲気が違っていてもっとローカル感があります。店先で座って食べられるように机と椅子が置いてあったりします。九份がよく千と千尋の神隠しににていると言われていますが、こういうローカル感のほうがもっとそれっぽいかも。
豐原の小吃
菱角酥 (リンジャオスー)
豐原の夜市通りで台湾のソウルフードを食べてきました。↓は夜市によくある地瓜球ではなく、菱角酥 (リンジャオスー) と言い、豐原廟東夜市では有名な小吃らしいです。
菱角 (リンジャオ) とは日本語で「オニビシ」というそうです。「菱の実」という実がこの菱角酥の中に入っていて、一口サイズの甘い地瓜球サイズの食べ物で、菱角は栗のようなピーナッツのような食感と味です。結構美味しいので豐原に行くときはお試しください。
こちらは台湾定番の牡蠣オムレツ「オアゼン」豐原のオアゼンはピーナッツ風味のソースがかかっていてほのかな甘味があります。
カキが大量に盛られています。
こちらは台湾で結構どこででも食べられる魚皮湯。ここのは魚にしっかり味がついているので美味しく、醤油とわさびをつけて少し和風にして食べても美味しい。
こちらも定番の沙茶麵。個人的に沙茶味はあまり好んで選ばないのですが、沙茶感が濃くない味付けでこれも美味しかったです。
というわけで豐原の小吃でした。近くまで来る機会があればどうぞです。
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