日本だと習わない故事成語 ( 1 ) -【一毛不拔 Yīmáobùbá】成語で中国語(中文)学習

中国語





故事成語で中国語(中文)学習

台湾に来て故事成語のことを「成語 Chéngyǔ」ということ、日本の国語の時間で学ぶよりも遥かに多くの成語が中華圏にはあるのだと知った。

厦門で手に入れた故事成語300表現集から 1) 簡体字にも慣れる、2) 各単語のピンイン入力の写経的練習、3) 読解力をつけるために故事成語を使って学習することを始めた。

自分の中国語(中文)レベルはまだまだなので、例えば”cheng” “zheng” “zhang” とか” c ” の発音なのか ” z “の発音なのかわからないときがよくあるし、チャットでやり取りするときにその度にピンインを調べて覚えて入力するようにしているから効率が悪かった。

写経練習を続けるとピンイン入力にもっと慣れるし、新しい単語も覚えられるし読解練習にもなり一石三鳥になると思ったので続けてみることした。

今日の故事成語 「一毛不拔」

  • 一毛不拔 (Yīmáobùbá) … 一本毛も抜いて人にあげることすら許さない、自己中心的でケチな人の様子を描写する故事成語

物語としては、戦国時代の思想家がいて自分の意見を言い合って討論していた、その中の楊朱という思想家が「全ては自分のためにことから自己満足を全肯定する為我説(自愛説)を説いてたことからこの故事成語ができたとされる。

一毛不拔 (繁体字)

戰國時期,許多思想家都提出了自己的主張,並相互辯論,一副互不相讓的架勢,歷史上稱這種現象叫 “百家爭鳴”。
衛國有一位哲學家叫楊朱,他主張 “為我”,就是一切都要為自己。
因為他是利己主義者,連他的老師都說:”楊朱這個人,哪怕叫他拔一根毫毛,讓別人得到好處,他都絕對不會去做的。“
由於這句話很準確得表現了楊朱的性格和思想,所以 ”一毛不拔“ 作為成語傳揚開了。

一毛不拔 (簡体字)

战国时期,许多思想家都提出了自己的主张,并相互辩论,一副互不相让的架势,历史上称这种现象叫 “百家争鸣”。
卫国有一位哲学家叫杨朱,他主张 “为我”,就是一切都要为自己。
因为他是利己主义者,连他的老师都说:”杨朱这个人,哪怕叫他拔一根毫毛,让别人得到好处,他都绝对不会去做的。“
由于这句话很准确得表现了杨朱的性格和思想,所以 ”一毛不拔“ 作为成语传扬开了。




学習動画

こちらの動画、故事の話と違うのでこの話通りに受け取るとニュアンスを間違えるが、英語字幕が付いているのでわかりやすい。

こちらは台湾の動画(発音を表すボポモフォが付いてる)で、ゆっくり話してくれる。

動画の最後に「很小氣的意思」(ケチという意味)と聞き取ることができれば良いと思う。

 





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