龍山寺の台北MRTコラボ 旧正月5000個限定コインおみくじをゲット (してもらった) に5時間かかった件

龍山寺の台北MRTコラボ 5000個限定コインおみくじ

2019年1月31日午前10時から台北捷運(MRT)と龍山寺がコラボした5000個限定コイン（上の写真にある赤色のプラスチックコイン、MRTに乗る時の乗車券として使える）とおみくじの販売が始まった。

で、この5000個限定コインが波乱の販売開始。浅はかに「これ欲し〜」と言ってしまったばっかりに既に休暇に入っている台湾人の彼女が気を利かせて龍山寺に買いに行ってくれたのだが・・・、そこに待っていたのは5時間を超える超行列だった。

ちなみに「行列」や「並ぶ行為」は中国語で、

• 排隊（Páiduì、パイドゥェ）

です。結構使うので覚えておいて損はないかも。

現地の様子

この写真が送られてきてたときは自分は椅子に座ってカタカタと仕事をしていたのだが、行列は駅の外に広がり地下のチケット売り場に着くまでの階段もこんな感じで平日にも関わらず人で溢れていた。購入は一人2個(一つ50元)までなので子供を連れてきている人もいたっぽい。

やっとチケット売り場のフロアに着いたと思ったらここから3時間待ち。テーマパークか。

おみくじ用販売機、ここで「健康(Jiànkāng)」「愛情(àiqíng)」「事業(shìyè)」から選ぶと上の写真にあるようなレシートとコインが出てくる。

レシートにある QRコードを読み込むとネットでおみくじを確認できる。左が愛情で右が事業。書いてあることを要約すると、「愛情：過去は色々あったけど今は結構良いよ」「事業：周りに自分をサポートしてくれる人がいますよ、周りの人に誠実に心を尽くして接しましょう」という感じです。ちなみにコインには「吉 (Jí)」と書かれてます。

2時間待った時点で彼女は後には引けなくなったようで、結果5時間も待たせてしまったのだが、並んでいる最中に同じく並んでいた女の子と仲良くなり、その子も外国人(韓国人)と付き合ってるということで意気投合して、おみくじを買った後一緒に晩ごはん食べに行ってました。申し訳なかったけどちょっと安心。

龍山寺

龍山寺の旧正月の様子についてはこちら：

旧正月の龍山寺の様子と関連中国語(中文) 【尾牙、春酒、過年、跨年】

今年2019年の旧正月、旧暦の1月1日は2月5日。土日を合わせると2月2日から2月10日までの9連休になる。日本だと「新年は稼ぎ時」という商業文化になったので新年からお店は開いているし遊ぶところは多いが、台湾や中華圏だと道は空いていて飲食店は空いていないことが多いので、「台湾の建物を散歩しながら見ているだけで幸せ」と言える人以外、初めての台湾観光はこの期間に来ないことをおすすめします。(去年この期間に暇していたので友人が遊びに来てくれて散歩しまくった) ちなみに公共機関やタクシーはいつも通り使えます。タクシーの数はいつもよりは少ないかもしれないが車の交通量が少ない分かなりスピード出して運転されます。

gegegegensan.com

2019.01.26

町中に人はいないがお寺にはめちゃめちゃ人が集まります。旧正月はレストラン閉まっているが、お寺の周りの小吃はいっぱいあるのでそこでご飯食べたりするといいかも。

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