台北 鼎泰豊(ディンタイフォン)の東門駅近くの新しい店舗で小籠包を食べてきた感想

旅行





鼎泰豊(ディンタイフォン)とは

鼎泰豊は「ディンタイフォン」と読み、1958年に今のMRT東門駅近くの観光地である永康街(ヨンカンジェ)近くにオープンした油問屋としてスタートし、小籠包やチャーハンや台湾料理など本格中華料理屋になりました。
台湾には現在11店舗ほどあり、海外では12カ国に展開中。ちなみに日本にも20店舗ほどが進出しています。(参考:ドバイ乗り継ぎ(トランジット)便に乗った時の短時間ドバイ観光 この投稿に載せている youtube動画にも鼎泰豊が写り込んでいます)
来店したときに受ける接客は台湾で一番良く、普段の一般的な台湾のお店に慣れていると「ちょっと丁寧すぎてこわい・・」と思ってしまうほど。しかも日本人には日本語で接客してくれます。

行き方、場所

今回行った鼎泰豊の店舗は本店近くに新しくできた店舗である新生店で場所はこちら。
MRT東門駅から歩いて5分か、大安森林公園駅から歩いて7-8分くらいの場所にあります。
本店は日本人観光客にも人気で永康街に立ち寄る時にこの鼎泰豊本店の前を通り過ぎると必ず日本語が聞こえてきます。

新生店の住所:台北市信義路二段277号
電話番号:+886-2-2395-2395  FAX:+886-2-2395-5677
営業時間:月曜日~金曜日 10:00~20:30 | 土曜日、日曜日と祝日 09:00~20:30

この新生店の近くにある東門駅前にある台湾本店の信義店の住所はこちら。

住所:台北市信義路二段194号 (地下鉄東門駅5番出口)
電話番号:+886-2-2321-8928 FAX:+886-2-2321-5958
営業時間:月曜日~金曜日 11:00~21:00  土曜日、日曜日と祝日 10:00~21:00

予約のしかた

お店はいつも列ができているか、お店の前で人が待っている状態なので、入り口近くの受付にいって店内で食べたい旨を伝えましょう。鼎泰豊の店員さんは日本人向けの接客もトレーニングされているので、日本語で話してもちゃんと理解してくれます。

番号が書かれた紙を渡されるので、その紙を持ってそこで待っていればいずれ店内に入ることができます。ちなみに以下のウェブサイトから各店舗での待ち時間や呼ばれた番号を確認することができます。その場から離れて待つことはできないのでご注意ください。

鼎泰豐 - 現場到號查詢

待ち時間

店舗に直接行って番号をもらうとその時点から約30分ほど待つことになります。1時間待つことはさすがにありません。

台北市内で時間に余裕があったら上記のウェブサイトで各店舗の待ち時間を事前に調べておくとよいでしょう。

台湾の鼎泰豊(ディンタイフォン)

鼎泰豊(ディンタイフォン)のメニュー

メニューをじっくり見たい人は鼎泰豊のウェブサイトから確認可能です。

鼎泰豐菜單・Our Cuisine・メニュー・최고의 미식│鼎泰豐 Din Tai Fung
當您來到鼎泰豐,除了品嚐黃金十八摺小籠包的絕頂美味,每道看似簡單卻樣樣下足功夫的鼎泰豐菜單,不僅食材新鮮,滋味同樣令人耳目一新,多達十二類、近九十道菜單佳餚,美味的程度值得您前來細細品味。When people come to Din Ta...

今回食べたのは以下。

  • 小籠包 (豚肉、鶏肉)
  • 空心菜炒め
  • パイクーチャーハン(骨なし 豚肉のスペアリブ)
  • サンラータン (中サイズ)
  • 鶏肉の紹興酒漬け

空心菜などの野菜はしっかり味がついていて食べごたえがあって美味しいです。他にもサツマイモの葉やキャベツ炒めなど台湾っぽい野菜炒めがあるので台湾っぽいものを味わいたい方はどうぞ。

スープは小中大サイズがありますが、3~5人だと中サイズでかなり大きいので中サイズでじゅうぶんです。

おすすめ

個人的におすすめは上に載せている今回食べたような組み合わせで、小籠包、チャーハン、スープ、野菜、鶏肉の紹興酒漬けのような一品物。
これだけ3人でお腹いっぱい食べて合計1500台湾ドル(日本円で5500円ほど)でした。

鼎泰豊(ディンタイフォン)は美味しい?

小籠包は餃子ではないが、「餃子はその日に作ったものが一番最高に美味い」のが包み物の常識。鼎泰豊では注文があって種を包んで蒸しているからタイミング次第で少し時間はかかるがかなり美味しい。

餃子の王将も餃子が注文されてから包んで焼いているから美味しかった。(今では作り置きの餃子を焼いていると聞く) 個人的に思うのは、めちゃめちゃ機嫌が悪い王将の店員と比べて、同じような環境(忙しい、ひと目にさらされて料理を作る)なのに鼎泰豊の店員のサービスは100点満点ということ。まぁ鼎泰豊は人に見せているのは小籠包を作る工程だけだし、店内のウェイターとウェイトレスはシェフではないからそりゃ違うか。

あと、鼎泰豊の小籠包を食べる時に気をつけたほうが良いのは食べる順番。いくら鼎泰豊の小籠包でも冷めると上の部分が固くなり、下の部分がくっついて箸で持ち上げた時に汁が漏れます。

来店したらまず小籠包やスープのみを注文して、小籠包を早く熱いうちに食べるのが良い。小籠包を食べている途中でチャーハンや一品物などメインとなる料理を頼んで時間差で受け取って順番に食べたほうが、最初に小籠包が熱々で一番美味しいときに半強制的に食べることができるのでおすすめ。

日本にも店舗あるからと遠ざからず、台湾の本店鼎泰豊にも足を運んでみてください。

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