アメリカ留学生活 (2008年5月前半)
アメリカの大抵の大学は2学期制で秋学期は8-9月から12月まで、春学期は1月から4月頃までになる。あとオプションで1ヶ月だけ、2-3ヶ月だけの夏学期を受けて一年で取得できる単位を多くすることもできる。
このときは初めての春学期を乗り切ったということで浮かれていた。春学期終了後すぐにサンフランシスコにいる叔母のところに遊びに行っていた。
2008/05/01 – 夏休み開始
春学期終了のお知らせ
春学期が終わった。
今学期は不完全燃焼であります。特にaccounting が。時期尚早というか、freshmanの年に取るんじゃなかった。単語が、日本語でもわからんかったり、matching principle とか、定義はわかってもどういうものか全然理解できないことが多かった。先生にその都度聞きに行ったらよかったけど、なんとも怠惰なもので今学期はあまりそういうことはしなかった。
今日の試験はbond(債券)、current liability とか。それをjornalizeしたり、債券にも色々種類があったり云々。やっぱoffice hour は大事だな・・。夏は2ヶ月間毎日早起きしなあかんし、怠惰になることなくがんばろ。アメリカは5月から8月中旬まで夏休みです。その間、夏学期(5月下旬~7月下旬)というものがあって、授業を取れます。補習とかじゃないです。ちゃんとした単位とれる授業。その2ヶ月間の夏学期も前期と後期に分かれている。
前期の授業を取れば、1ヶ月だけで単位がとれるという嬉しいもの。ただし、1日5時間の予備校みたいな授業もあるけど。僕は、2つか3つ授業を取るつもりで、その中のスピーチのクラスは友達と一緒に取るからなんとか助けてもらえるはず。
あとの2つはeconomics(マクロ。こっちを先に取っておけばよかった)、 もう1つのaccounting のクラスか。考え中。授業何取るか考えるのは本当に楽しい。しかし、こっちに来てもうすぐ1年か。果たして僕は成長しているのであろうか。
2008/05/05 – サンフランシスコ観光
(↓写真が消えてしまってます)
サンフラン0日目。
今泊めてもらってるとこのすぐ横を通ってる運河。
おばさんの家にお邪魔しています。9歳のやんちゃな男の子がいるので遊びには事欠きません。さっそく仲良くなれたし、面白くなりそうです。
カモとかアメリカでお馴染みのリスとかおっきい鳥とか野生も豊富。カヌーしてる人も。聞くところによると、ボートの大会があるとか。フリーマーケットもやってた。
竹馬してる像も発見。
朝ごはん。ベーグルのなかに玉子とサーモンをはさんで焼いたもの。こっちでは有名なノアっていうベーグル屋さんに行ってきました。こんなオサレな食べ方があったなんて・・。今までクリームチーズぬって食べるもんやと思ってたのに・・。
(↓写真が消えてしまってます)
サンフラン1日目① とりあえず記録
今泊めてもらってるとこのすぐ横を通ってる運河。
おばさんの家にお邪魔しています。9歳のやんちゃな男の子がいるので遊びには事欠きません。さっそく仲良くなれたし、面白くなりそうです。
カモとかアメリカでお馴染みのリスとかおっきい鳥とか野生も豊富。
カヌーしてる人も。聞くところによると、ボートの大会があるとか。フリーマーケットもやってた。
竹馬してる像も発見。
朝ごはん。ベーグルのなかに玉子とサーモンをはさんで焼いたもの。こっちでは有名なノアっていうベーグル屋さんに行ってきました。こんなオサレな食べ方があったなんて・・。今までクリームチーズぬって食べるもんやと思ってたのに・・。
1日目③ 日本街、アルカトラズ
疲れてきたので、色々端折ります。
食事の次は日本街へ。日本街というだけあって日本製品がいっぱい売ってましたよ。なかには百均みたいなとこも。アトランタと違って安かったです。ほぼ日本と一緒の値段。
ブキャナン。この表示を機に、従兄弟に日本語英語の発音の仕方を教えて遊んでた。
あれが例の有名なアルカトラズです!4ドルでクールなTシャツも買っちゃいましたよ。島には上陸しなかった。気が向いたら一人で行ってみようかな。親戚の人たちは学校に仕事に忙しいし。まぁ次に来た時にとっとくか。
大声で会話している仲間を気にせず眠ってます。この写真を撮った直後、手前の鳥が目の前のシーライオンに咆えられて、びびって逃げてたよ。
それにしても、疲れた。今日は一緒に行ってくれる人がいたので、安心してバスの中で寝たが、明日からはだめだな。
独断と偏見なのだが、ここはニューヨークに比べて肩身が狭いというかなんだか危険な香りがする。旅の友が必要です。
一緒に来てくれたおじさん(従兄弟のお父さん)も危険だと言ってたし。それにホームレスもたくさんいる。危ないからトイレでは何一つ触るなとも言われた。明日から一人行動なのだが、少し不安だ。
(↓写真が消えてしまってます)
1日目② 電車
午後からは電車に乗って、市街へ。ここはモービルと違ってまだかなり寒い。ジャケット持ってきたらよかったぜ。
この貨物列車に見える電車がここで乗る電車です。なんと素晴らしいことに、2階建て。座席と座席の間に机があったり、かなり居心地よかった。
あそこの駅から路面電車に乗り換える。
おお、端っこに少し従兄弟が写りこんでますな。なんと・・彼はヘブライ語喋れます。悔しいからフランス語喋ってやりました。『Je ne sais pas.』とだけ。
Macy’sっていう有名なお店でお昼ご飯をごちそうになりました。その前に寒いので例の従兄弟とおそろいのジャケットを買ってもらったりと、かなりお世話になりました・・。
ニューヨークにもこんな建物あったなぁ。
2008/05/06 – サンフランシスコ観光
2日目
今日は11時に起きてしまったので、ダウンタウンには行かず、僕のおばさんが通ってる大学を見学に行ってきた。その途中にGolden Gate Bridge に到着!
自殺者が多く、親は自殺したくなるような場所を作るなと市を訴えるらしいです。
2008/05/07 – サンフランシスコ観光
3日目 deyoung museum 1
向かいにはもう一つ博物館があるのだが、このときは不幸にも工事中だったので断念。
下からは僕の好きな民族モノです。これらはパプアニューギニア産。
どこかで見たことのあるような顔。ハゲで怒ってて走ってるな。やっぱ知らんわ。
しゅ、しゅに・・。なぜ・・。そっくりさんですか・・。すいませんでした。この人は毎日、プラスチックごしに自分の顔見てるねんなぁと思うと不憫で。
欲しいわぁ。このなかの照明が暗かったんやけども、その暗さで生まれる影のおかげで作品が引き立ってというかなんというか。つづきます。
3日目 de young 2
下のやつも結構好き。
モダンアートの中の一つにはいるんだろう。この発想は面白い。作者の性格がでているんだろうか。
『fist』 拳の中に目ン玉が・・!これを見たらパンズラビリンスっていう映画に出てくる、食べ物とると襲ってくる手のひらに目ン玉がある怪人を思い出したよ。おぉこわ。パンズラビリンス(スペインの映画)見たかったら言ってください。DVD貸しますので。ウツになるけど。
なんで作者はこんな線を入れたんだろうか。淡く均衡がとれている作品の真ん中に濃い紫とは。
その淡く描いた作品の完璧さを崩すのが目的?そうだったら何故崩す必要があったのか。それとも、・・何も思い浮かばん。
3日目 ユニオンスクエア、de young museum
powell 駅近くにあるユニオンスクエア。最近ここが活動の拠点になってきた。青空に白い塔が映えてますね。
これが有名なケーブルカー。powell駅出てすぐ。わずか$1.50で乗車できる。まだ乗ってないけど。・・一人で乗るの寂しいやん。観光客や現地の人がいっぱい乗り込んでく。
この日はmuniという路面電車のようなものに乗ってサンフランシスコの西の方に行った。目的地は de young museum。1時間迷った挙句、売店の人に聞いてやっと辿り着いた。帰りに日本食レストランで安く天ぷらランチも食べれたし、幸運でした。
2008/05/08 – サンフランシスコ観光
4日目 japan town again
今日はまず、昨日old navy で買ったパンツが一回り小さかったので換えてもらいに行きました。試着しとけよ、っていうのはなしで。今日試着してたら、途中で開けられたわ。恥ずかしいっちゅうねん。
デザインが良いタンクトップが$8.5だったり、良いTシャツが$10だったり、安いねぇ。ありがとうございました。そして、ここがサンフランの紀伊国屋。やはり本は日本より高かった。でも3冊買いましたよ。
約半年ぶりにちゃんとしたラーメンを食べましたよ。でも一人は寂しいなぁ。・・明日すき焼き食べにもう一回行こうと思っているのだが。
あ、そうそう、日本ぽいお店やったからチップ置いていくの忘れた。そしたら、出るときに、Did you leave a tip? って聞かれたよ。Sir もなにもつけずに。tip もらうことなんもしてへんやんねぇさん愛想悪いし。あの店員は中国人やったな。1ドル置いてったまぁしゃあない。サンフランには、サンフランシスコ・ジャイアンツの球団があります。スーパーではグッズが売られていたり、市民は帽子を被っていたりと人気は根強い。
4日目 bay bridge
正式名称は San Francisco-Oakland Bay Bridge です。なんと、開通当初(1936)は通行料がたった65セントだったとか。今とは物価が違うやろうけど。でも安いんちゃう。今はオークランドからサンフランシスコに渡る場合のみ、4ドル徴収されるらしい。still 安い!
あれも美しい建物。なんの建物かよくわからんけど。今度ちゃんと聞いとこ。
たこと亀とかヒトデとかがそこら中におります。しかもブロンズ化したやつ。神戸然り、こういう橋の近くにはわけ分からん像がたくさんあるな。
2008/05/09 – サンフランシスコ観光
5日目
従兄弟の学校に遊びに行ってきた。そこがまたユダヤ人のお金持ちの学校なんです。ニューヨークで見たハゲ隠しのようなものはユダヤの宗教的な帽子だと初めてわかりました。
今日はイスラエル建国の16年か17年目の誕生日らしいので、テンプルに行く予定だったけど、急遽中止。おじさんと従兄弟とディナーを食べて、テニスしてきました。
モービルもそうやけど、テニスコートがタダで好き放題使えるのはほんまいいことやな。日本じゃ考えられへん。昨日の紀伊国屋で買った本。これから専攻の科目を多く取っていくので、簡単に読める本を買ってみた。真ん中の黒い本を今読んでいるのだが、先学期にaccounting を取っていたせいか、書いている内容が復習になる。それに、日本語での会計用語を学べて良い。
少し高かったけど、買った価値はあったかも。
2008/05/10 – サンフランシスコ観光
6日目 建物
近代美術館にあった教会のような建物。平和やねぇ。都会の真ん中の芝生で寝るなんて。
この銅像をつかって面白い絵を撮りたかった。
しかしまぁビルが高いだけじゃなく、見る楽しさも与えてくれる。実はサンフランシスコは六甲よりも坂が多く傾斜が激しいです。サンフランシスコは坂でできているといっても過言じゃないくらい坂が多い。びっくりした。
でもi think スケボー使いはsouth alabamaにいる人のほうがレベルが高い。自分が写りこんでた。
2008/05/12 – サンフランシスコ観光
ピラミッド
なんだか、写真ありすぎて書くの面倒になってきたぞ・・。
気が向いた時にちゃんと書き直したり載せたりしますので。
ここに例の友達になった人と来た。サンフランの解説もしてもらい満足。
フィッシャーマンズウォーフでのパン屋さん。食べるのもったいないな。
で、これが新鮮な海老と蟹。せっかく来たからなんか食べようと思って買った。$8.おいしい。しばし中断。
坂たち
ここでベイブリッジを臨みながら神戸を思い出していたら、『ハミングバードがいるねー』と、声をかけられた。なんでも彼はドイツ出身で、15年前にサンフランに移住したらしい。
話をしていくにつれて段々良い人だということがわかったので、その人お勧めの場所に連れて行ってもらうことに。ちょっとした冒険。
名物の野生parrot(オウム)が鳴く坂に連れて行ってもらった時は、サンフランシスコの議員の人の家を通り過ぎ、たまたまその人もいたりした。
6日目 近代美術館、ケーブルカー
今日はまず近代美術館に行って、日本街に行って(スシ(玉子とウニ)とモダン焼きとクレープ食べて$25・・あほか)、ケーブルカーに乗った。
この写真はケーブルカーの後ろから。坂では中々スピードが出てスリルがあった。
乗り方は簡単。近づいて飛び乗るだけ。お一人様$1.50です。
終点近く。写真で見たことある人もいるかもしれないが、普通に体を道路に出して、手すりに摑まっている人も大勢いる。その横を勢いよく車が通り抜けるわけですよ。しかもケーブルカーもスピードでてるし。おぉこわ。さてどの建物でしょう。
辿り着いたのが3時で、閉館が5時45分。まぁ十分時間はあった。
知ってる人は、Rodin, Georgia O’keeffe, Picaso, Salvador Dali くらいしかわからなかった。Magritte, Pollock, Diego Rivera の作品はどこかで見覚えがあったのだが。とまぁart appreciation のクラスで詳しく知れた人の作品を見れてよかった。中入ったところがこんな感じ。美術館全体が作品みたい。
2階に絵。3階に写真。4階にビデオ。5階には・・・。と段々技術が加わっていってました。
しかしまぁ芸術家とされている人の頭の中は全くわからんわ。
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