歴史

台湾の伝統的なお葬式に参加してカルチャーショックを受けた話 (白装束、ミニスカ演奏)

台湾のコロナ感染状況は既に日常になっていて、幸い自分と自分の妻と息子は感染していないが周りでも感染者がたくさんいる状態だったのですが、90歳を超える日本統治時代を生きた妻の父方のおじいさんがコロナ感染で亡くなったのでお葬式に参加してきました。 そのお葬式で体験したことが日本のお葬式と比べて違い過ぎてカルチャーショックを受けたので、妻家族に許可を取った上でここに記しておきたいと思います。
生活

台湾の田舎で住宅 (戸建て、透天) を購入しました。購入費用やローンについて簡単にご共有

現在住んでいる台中西部の清水区に妻と自分の希望に合った新築住宅があったので去年の11月に購入しました。内見をしてから約2-3週間でローンや諸々が完了したスピード決断と行動でした。ちょうど自分が転職をするタイミングだったので比較的自由に行動できる時間があり、内見や契約について平日でも妻と一緒に行動して意思決定できたのでよかった。
ゲーム

日本統治開始直後の時代を描いた、宝石箱のようなアクションゲーム「添丁の伝説」(スイッチ、Steam)

添丁の伝説は1909年の台湾を舞台にした、メトロイドやキャッスルヴァニアのような横スクロールで多彩なアクションを繰り出すことができるアクションゲーム。個人的には小学生のときにプレイした「がんばれゴエモン」を少しだけ彷彿とさせる。 ゲーム内で入手できるアイテムの中に実際の「日本軍の統治開始時の絵」もあり、その絵は当時の台湾初代総督が殺される絵が描かれていたりする。他にも厳しい態度の日本人警官やいきなり日本の決まりが押し付けられるようになったので現地の人たちの様々な反発があったという。そのような時代に生きた実在の人物である廖添丁を主人公にしたゲーム。
生活

台湾の交通事故問題における根本的な問題と、交通事故発生数や死亡者数の日本との比較

朝起きたら駐車場に停めてあったうちの車が、二輪車(オートバイ)の免許を取りに行く予定だった18歳の少年にぶつけられ破損している状態でした。このことから垣間見える台湾の交通事情の問題を考え、私の生活の中で遭遇した事故や事故未遂の共有、交通事故発生数や死亡者数の日本との比較をします。
生活

台北住みから台湾台中市の田舎に引っ越しして約1年が経った現在の生存確認 (台湾移住3年半経過)

2018年1月に台北に移住して、2019年に移住した年に飛行機で出会った妻と籍を入れて、2020年6月に妻の実家がある台中の西部の町の大甲の海側にある大安区に引っ越ししました。それからもう約1年経つので、生存確認と記録のために今やっていることを書いておこうと思う。
歴史

台湾の妻の実家で見つかった古銭から台湾の歴史を考える (祥符通寶、乾隆通宝、嘉慶通宝など)

台湾の田舎にある外観赤レンガの一階建て古民家は宝の歴史的な宝の宝庫です。写真は妻の祖母がかつて住んでいた家の中を撮った写真で、昔の台湾の民家はコンクリート一階建て、家の中は靴を履いたまま入り、木で作られた椅子やベッドが置かれています。 そんな昔の家で見つかった台湾の歴史を垣間見ることができる古銭をもらったので、ここで紹介したいと思います。
台湾語(閩南語)

【台湾語 (閩南語) 講座 (12) 音声付き】台湾の屋台や市場で使える、肉の名前を台湾語で言う

今回は台湾語での肉の名前を紹介します。実際の台湾旅行や台北での生活ではあまり聞かない、使う必要がない単語ですが、私のように台湾の田舎で生活していると耳にする機会がかなりあったりします。「豚肉」ビーバー = 豬肉 (zhūròu) 「豚足」ビーカー = 豬腳 (zhū jiǎo) 「鶏腿(鶏もも肉)」ゲイトゥィ = 雞腿 (jītuǐ) 「鶏肉(とり肉)」ゲイバー= 雞肉 (jīròu) 「手羽先」ゲイシッ= 雞翅 (jīchì) 「牛肉」ウーバー= 牛肉 (niúròu) 「ステーキ」ウーバイ=牛排 (niúpái)
生活

台湾で生まれた子供の出生届を日本に提出するときの手順と必要な資料、注意点について

台湾で生まれた子供の出生届を日本の役所に提出して無事に受理されたので、このブログ記事でその流れや必要な資料、注意点についてまとめておきたいと思います。台湾で発行された出生証明書の簡易日本語訳もあります。
生活

台湾 台中西部でサーフィンができる海水浴場を見つけました (台湾の田舎ってこんなところ)

以前今住んでいる場所からオートバイを15分ほど走らせてサーフィンビーチに行ってきたので、そのときの動画をここで共有します。 台湾の田舎ってこんなところなんだっていうのを見ていただければ。
生活

台湾で初めてのカルチャーショックを受けた話:台湾で新生児の「算命」と坐月子 (産後の肥立ち) のしきたり

赤ちゃんの名前を決めるために台湾の占い「算命」に行ってきました。出産後の妻は「神様の前で行う算命には行ってはいけない」と妻のお母さんから言われていたのと、坐月子のときは家から出てはいけなかったので私と妻のお姉さん、妻のお母さんの三人で行ってまいりました。 「算命」は中華文化の占星術で、主に生年月日と干支をベースにその人の運命を占うというもので、中国大陸のはるか昔から伝承されているれっきとした学問。